内容説明
さまざまな人や物との出会いを通じ、美術工芸や歴史考古の“展覧会”が開催されるまでの過程を、幾多のエピソードを交えつつ、生き生きと活写しながら、その結果を綿密なデータで報告する。
目次
北部九州の考古学
国東巡り
日本の赤絵
紙塑人形
初の中国訪問
一度きりの北朝鮮訪問
沖縄の陶芸
五〇日間の攻防の果てに
世界のブランド柿右衛門の輝き
薄墨に咲く花
タフな老画家
シベリア・シリーズの画家
鬼才の秘密
萩焼の世界
国立博物館で現存の工芸展
著者等紹介
平野公憲[ヒラノキミノリ]
1948年5月17日福岡県生まれ。明治学院大学文学部卒。1977年9月1日朝日新聞西部本社企画部、2000年10月1日東京本社・文化企画部、2002年4月1日西部企画事業部、2011年5月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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