内容説明
日本語に「英作文の公式」をあてはめるという従来の「和文英訳」の方法を排し、まず日本語の内容を読み取ることが重要だとして、その読み取り方を伝授する。画期的な「和文英訳」論。
目次
第1部 文法を考える(ボクはウナギだ―助詞「は」;ゾウはハナが長い―「~は~が構文」;出来事との関係―苦楽述語;完了と未完了―「~た」の働き ほか)
第2部 文脈を考える(「名詞」の「名詞」;言葉の塊―連体か連用か;言葉の復元力―言い間違い;柔軟/傲慢―「喩え」を考える ほか)
著者等紹介
長島貞樹[ナガシマサダキ]
1942年東京生れ。1971年京都大学大学院から除籍される。「使い捨て時代を考える会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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