内容説明
小倉中国学と日中交流史。「顧頡剛と日本」「吾レ龍門ニ在リ矣」「逆流と順流」の３篇を収録する。
目次
１ 顧頡剛と日本（顧頡剛―人と業績；顧頡剛と日本；抗日戦下の顧頡剛―『西北考察日記』を手にして ほか）
２ 吾レ龍門ニ在リ矣（中国―歴史の旅；吾レ龍門ニ在リ矣；中国旅行の残したもの ほか）
３ 逆流と順流（文化大革命以来；家・国・天下；現代中国と中国“専門家”―竹内好氏の発言をめぐって ほか）
著者等紹介
小倉芳彦［オグラヨシヒコ］
１９２７年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学東洋文化研究所助手を経て、１９５３年より学習院勤務。学習院大学文学部教授、学習院女子短大学長、学習院大学学長を歴任して、２００１年退職。現同大学名誉教授
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