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内容説明
俺は空を見上げた。街の明かりに白く照らされた夜空に、噂どおり月がぽっかりと浮かんでいた。「―満月じゃなくても、会えるのか」渋谷ハチ公前交差点。俺は一人の女性に出会った。その交差点で死んだ彼氏トキを何年も待ち続けているという噂の、“渋谷の月待ち女”イズミ。茶色や金に染めた色を見慣れた俺の目に、彼女の真っ直ぐな黒髪がやけに眩しく映る。そして、俺は、そんな彼女に惹かれたのだった…。表題作『つきこい』に、『月下少年』を加えた、“渋谷の月待ち女”イズミを巡る二つのラブ・ファンタジー。
著者等紹介
山科千晶[ヤマシナチアキ]
横浜生まれ横浜育ち、東京在住。『埋葬惑星』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
7
【読メ登録以前読了作品】 俺は空を見上げた。街の明かりに白く照らされた夜空に、噂どおり月がぽっかりと浮かんでいた。「―満月じゃなくても、会えるのか」渋谷ハチ公前交差点。俺は一人の女性に出会った。その交差点で死んだ彼氏トキを何年も待ち続けているという噂の、“渋谷の月待ち女”イズミ。茶色や金に染めた色を見慣れた俺の目に、彼女の真っ直ぐな黒髪がやけに眩しく映る。そして、俺は、そんな彼女に惹かれたのだった…。2008/01/01
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
5
渋谷の月待ち女・イズミに恋した青年の物語と、イズミが出会った不思議な少年との恋を描いた現在と過去の二部構成。どちらも切なく、ライトノベルとしてじゃなくても十分読ませてくれる一冊でした。この作品がもし近年に刊行されてたら、間違いなくメディアワークス文庫からだったろうなぁ。
ソラ
4
俺は空を見上げた。街の明かりに白く照らされた夜空に、噂どおり月がぽっかりと浮かんでいた。「―満月じゃなくても、会えるのか」渋谷ハチ公前交差点。俺は一人の女性に出会った。その交差点で死んだ彼氏トキを何年も待ち続けているという噂の、“渋谷の月待ち女”イズミ。茶色や金に染めた色を見慣れた俺の目に、彼女の真っ直ぐな黒髪がやけに眩しく映る。そして、俺は、そんな彼女に惹かれたのだった…。2011/03/22
紅都@アカウント移行中
4
切なくて、愛しいお話。イラストも雰囲気にマッチしていて素敵な一冊。2012/06/21
nablaenergy
3
昔に電撃hpで読んで気になっていたのですが、最近手に入れました。素敵な雰囲気のお話でした。構成もうまい。2011/12/03




