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こちらの商品には新版があります。
内容説明
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。“神”を名乗る少年に“ゲームで全てが決まる世界”に召喚された二人は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』―世界第三位の大国。獣人種…つまり獣耳少女の国。「よしそれだその楽園は俺のもんだ獣耳っ子達を征服しに行くぞッ！今！なう！」「心が読める相手にどうやってゲームする気ですのよ！落ち着きなさいな！！」ついに異種族とゲーム開始―。“最も新しき神話”の人気ファンタジー第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メロリン＠5月は再読強化キャンペーン！
84
８５点。「これでチェック・メイトだ」。アニメに備えての再読です。ステフの最初の意気込みから、負けたあとの扱いｗｗ相変わらず作品全体での疾走感が非常にいいですね。今巻ではジブリールとの「具現化しりとり対決」をメインに最後は次巻へと繋がる話で終わりましたが、個人的に「具現化しりとり対決」がどのように映像化されるのか非常に楽しみです。対決中の雰囲気は凄く伝わってはきましたが、実際に想像しにくい描写が多く含まれていたのでとても映像化には興味があるので早くアニメでみたいですね。2014/04/14
Yobata
81
人類種最後の砦・エルキアの王になった空と白だが全世界を征服し唯一神テトに挑もうとするも他種属の情報が一切掴めず一手も出せない状況にいた。しかしその知識を天翼種の一人に独占させられてる事実を知った二人は知識を取り返し,その天翼種を味方につけようとその天翼種にゲームを挑みに行く。そして最初の一手として獣人種の東部連合へ…。ステフは本当毎回酷い目に遭う残念な子だな…実は執務に関しては有能な所も少しは見せれたものの犬姿だからなぁ…w泣けてくるねwずっとノーパンだしw今回のメインは人類種の図書館を乗っ取った→2014/02/12
くろり - しろくろりちよ
78
獣耳っ子もとい『獣人種(ワービースト)』の国に目を付けた、無敗のゲーマー今や人類種の王『 』(くうはく)。手始めに情報集の為絶大な魔法を操る『天翼種(フリューゲル)を一人、手に入れる』っと。勝負は簡単、しりとり…といってもただのしりとりじゃない、具現化しりとり、ほぼ死なない天翼種相手に死んだら敗け。たかがしりとり、しかしここまで知略を尽くして戦うゲームに…！獣人種を倒すにはもう一石、空が打つ勝負は。最高に面白い、知恵を絞り尽くすゲームの世界。続きも気になる引きで。癖がある分ハマればハマる感、半端ない。2014/04/01
よっち
75
王になった二人は内政はやること決めて、細かい調整はステフに丸投げｗ 情報不足の東部連合を征服するため、国立図書館を占拠する天翼種ジブリールに挑むお話。ジブリールもまたご多分に漏れずぶっ飛んだキャラでしたが、具現化しりとりはまさに異次元でした（笑）斜め上の展開が続いているように見えるのに、それを先読みする空の洞察力について。ゲームに挑無時に空メインだと駆け引きの限界に挑むみたいな感じになりますね。怒涛の展開でテンポいいし、面白いので突っ走れちゃうような文章でしたが、最後はまた気になる終わり方でした。2014/03/03
コリ
61
いやーやっぱり凄いわ。怒涛の勢いで読者の予想を裏切る展開の連続にハラハラドキドキしっぱなしだった。まさかしりとりがあんなゲームになるとは…。初っぱなから〇爆とか鬼か(笑)新キャラのジブリールもなかなか面白い。温和そうに見えて中身結構過激とかなかなかイイ性格してやがる(笑)そしてステフの不憫可愛さが相変わらず素晴らしい。弄られてる時が一番光ってるんじゃないか、この娘(笑)2012/09/30
