北海道大学大学院文学研究科研究叢書<br> 中世後期ドイツの犯罪と刑罰―ニュルンベルクの暴力紛争を中心に

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北海道大学大学院文学研究科研究叢書
中世後期ドイツの犯罪と刑罰―ニュルンベルクの暴力紛争を中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 224,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832967243
  • NDC分類 326.934
  • Cコード C3022

内容説明

中世後期のニュルンベルク。「お上」として自己を意識しはじめた都市参事会は、公的刑法と治安維持機構を武器として、新しい秩序を創出しようとした。他方で、都市住民は自力救済的暴力とその調停からなる伝統的秩序を形成していた。本書は、この2つの秩序の対立と協働に焦点を当て、都市平和の維持と回復の仕組みを解き明かす。

目次

序章(問題関心;研究動向 ほか)
第1章 一四・一五世紀における刑事裁判と治安維持制度の発展(参事会刑事裁判の伸長;職権による告訴現象 ほか)
第2章 暴力の形態と原因(暴力の発生数と形態;暴力の発生原因)
第3章 参事会と住民の暴力(暴力の処理;刑罰適用の特徴)
第4章 公的刑法と都市社会(刑罰と和解のコンビネーション;恩赦と恩赦の請願 ほか)

著者等紹介

池田利昭[イケダトシアキ]
1971年、石川県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)。2004‐07年、日本学術振興会特別研究員。現在、北海道大学大学院文学研究科専門研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。