内容説明
分子生物学の扉を開く入門書。DNAやRNA、タンパク質の働きから、身近な遺伝子技術まで、楽しく学べる。
目次
第1章 DNAの秘密
第2章 RNAの秘密
第3章 タンパク質の秘密
第4章 遺伝子翻訳の調節
第5章 遺伝子操作技術
第6章 遺伝子技術の応用
著者等紹介
渡邊利雄[ワタナベトシオ]
奈良女子大学研究院自然科学系生物科学領域教授。理学博士。1987年東京大学理学系研究科博士課程修了後、東京大学応用微生物研究所(現・分子細胞生物学研究所)助手、マックスプランク免疫生物学研究所訪問科学者、東北大学加齢医学研究所助教授(同准教授)を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寅三奈
11
かつて分子生物学を学習したことがあるがその内容を忘れてしまった人や、これから生命科学系の大学に進学しようとしている人に特にオススメしたい。教科書には載っていないようなこぼれ話が面白いため、読んだ内容も記憶に残りやすい。2020/09/29
ステビア
8
練習問題がついてたりして、センター試験の対策本を思い出す。わかりやすい良い本だと思う。2014/02/26
MiYo
2
湧き出る疑問をきちんと次の章で説明してくれます。初学者にも分かりやすいです。2014/07/27
Mitsuru Tatsuta
1
図書館で読みました。最後まで読みきって、門外漢の私にも分かりやすかったので分子生物学への理解のための他の資料への目次として、購入して手元に置いておきたいと思います。2017/09/23
中性子星
1
読むのに時間がかかりましたが、解説わかりやすく良い本でした。いつも手元に置いておきたい本。2015/11/30