内容説明
川エビ、使わせてください、蛹、徘徊、輪舞、古民家風、まがりや…ほか。命を喰らう怪、怪が集むる恐怖。丹念な取材と運と縁が引き寄せた、驚愕の実話。書き下ろし聞き書き恐怖譚!!
目次
屋敷森の中で
満開
録画
VHSの時代
イマジン
ラプンツェル
厭なヤツ
梅の木
飛来
汚れ〔ほか〕
著者等紹介
久田樹生[ヒサダタツキ]
1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数くの戦慄作品を送り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HANA
46
実話怪談集。相変わらずの陰鬱な文体であるけど、今回は少し調子が違うなあ。何かが起こっているのに、その気配だけがだんだん高まっていくってのは怪談の理想なんだろうけど、今回は本当に何が起こっているのかわけがわらないまま終わる話が多かったように思える。その極北が「屋敷森の中で」と「まがりや」、出来事だけを淡々と綴っているけど現象だけがぽんっと取り出して置かれるだけなので、読者には中釣りにされた不安感だけが残される。未確認飛行物体の話は、怖いというより奇妙な懐かしさを感じた。昨今この話題を全く聞かないからかな。2014/06/19
ラルル
25
最初と最後の話が長編。そしてその2つの長編が私的にイマイチだったので、何となくぼやっとした印象の本になってしまいました。真ん中に入っていた短編たちは悪くなかったようにも思うけど…うーん?あんまり憶えていない(爆2015/08/13
澤水月
6
…始まりと終わり、50頁近くは長い…。冒頭話、特に怪談とは違う意味で厭すぎる…これは私見で全く偶然かもだけど、山岸凉子のトラウマ名短編が何編か色々合わさってる感触受けてしまったんだよな…各漫画の題名書くとネタバレになるから控えますが。そもそも論、松村氏がキレイに〆た「超怖」がまたよく分からぬ形で干支ともことなり始まっているのもどうも。きゅーきゃん、VHSの時代など実に面白い話もあるので「枠組み」がどうも気になっちゃった。VHSの時代の何が怖いか若い人は判らないかな…スッゴイぞっとした2014/04/28
王天上
3
長編怪談はどうも緊張感が持続しない感じがする。水増しなんじゃないかと感じていた新耳袋の細切れ方式は理にかなっているのかもなと思いました。2016/04/23
奈良 楓
3
最後の「まがりや」が、そのままホラー映画にできそうなくらい不気味だった。2014/05/06




