内容説明
「超」怖い話の新著者を決めるべく開催された実話怪談コンテスト「超‐1」。その覇者にはこれからの長い道行きを耐えうるためにも、ネタの豊富さ(=取材力)が資質のひとつとして求められた。だがしかし、惜しくも選に漏れた参加者の投稿作品の中には、優勝者の作をも凌駕しうる驚くべき傑作が眠っていた。人生でただ一度経験した、或いは見聞きした、信じがたい恐怖体験というのがそれである。その鮮烈さ、異常さ、恐怖たるやこのまま埋もれさせてしまうにはあまりにも惜しい。そこで怪コレクション第2弾である。第1集に収録しきれなかった逸品を、今度は投稿者がもう一度推敲吟味してリライト、応募時よりさらにスタイリッシュに進化した形でお届けする。怪談マニア&ジャンキー必読の戦慄65話。
目次
合宿(寺町聖仁)
箱(hydrogen)
水滴(吉田ゆうき)
鳥の人(薮蔵人)
砂の街(吉田ゆうき)
渇き(PONKEN)
悪戯(高山大豆)
投げっ放し怪談(もりけんた)
恨めしやー(もりけんた)
光(与粋鴎歌)〔ほか〕
著者等紹介
加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。パソコン雑誌から少女雑誌、官庁のお役所仕事から怪談まで、守備範囲ははなはだ無節操(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夢追人009
295
本書の魅力は何と言ってもアマチュアの初々しさ・プロ作家みたいに全てが計算ずくではない新鮮な素のまんまの面白さでしょうね。まあ固い事や細かい事は抜きにしてとにかく若々しい読み心地を心から楽しめましたね。『合宿』寺町聖仁:佐藤さんは大学時代アメリカンフットボール部で活躍しており夏合宿がお盆の時期と重なった。場所は長野県の白馬で辛い日々の唯一の楽しみ、男子50人の食事の世話に女子マネージャーが忙しく立ち回っていた。冷房がない民宿の一階の食堂で蒸し暑い夜の食事中に先輩が声を上げた。「おい、窓から誰か覗いているぞ」2021/08/07
いもこ
3
図書館。16人の書いた219話収録。1に続いて素人さんの作品。書き直しもあるそうだがやはり出来のふり幅は大きいしやはり語り口がどうにも受け付けない物が・・・。予告が怖かった。2011/05/01
りんか
2
読了2020/06/10
七澤
1
鳥の人、外国の方の幽霊は珍しい。悪戯、甘味、不動心、予告あたりが好き!2019/04/21
しおつう
1
自分的にはvol:1のほうがよかったように思う。まあ映画でもなんでも初作があっていちばん良いというのが定説なんだが…2013/12/19




