内容説明
怪談にはある種の型がある。そう思っているあなたはまだ本当の怖さを知らないにちがいない。おそらく、あなたの聞いた怪談は作り話にすぎなかったのだ。だが、ここに詰め込まれた46話は幸か不幸かすべて実話である。その恐怖は我々の想像など遙かに及ばぬ境地にある。得体の知れぬ世界へぽんと投げ捨てられるがごとき恐怖。さらに鋭く冷ややかに…ダレることを知らぬシリーズ好評第2弾。
目次
首団子
罰当たり二題
柱
水
タスケテ
青小僧
穴
だれ?
座る人
プリペイド・マンション〔ほか〕
著者等紹介
平山夢明[ヒラヤマユメアキ]
1961年神奈川県生まれ。映画・ビデオの批評・制作から、CFの企画、インタビュー、ルポ、自動販売機の営業、コンビニの店長と、様々な職歴を重ね、現在は小説家にして、怪談コレクター
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
153
「超」怖い話が竹書房文庫から発売されてから2冊目の初期作で編者・平山夢明さんの気迫と「やる気モード」が強く感じられる力の入った作品集ですね。悲恋物語ですが鬼気迫る傑作。『彼に死なれて』川村さんが三年前に目の前で彼を亡くした悲しい思い出の話。8月に彼の誘いで夜のドライブに出掛けたのだが、彼はバイトでかなり疲れていたのか、ある峠に車が差し掛かった時に「知ってる、この辺て自殺の名所なんだぜ」と言った後に凄い衝撃に襲われ気がつくと車は大破し彼の顔はガラスの破片が刺さって血塗れになっていて、あて逃げした奴は逃げた。2020/11/22
hannahhannah
17
ギリシャ文字シリーズ第二弾。帯の「怪談ジャンキーよ。」という言葉が面白い。まえがきで、平山夢明が執筆中に体重が12kgも落ちたと書いている。彼のワイフも当て逃げに遭って、子供も高熱を発したようだ。ナンバリングシリーズの頃にもワイフが病気で死にかけたようだし、ヤバくないかね?「貧者の祈り」は平山さんの小説に出て来てもおかしくない暴力と怪異が合わさった話。「彼に死なれて…」はボーイフレンドの最後の行動が良かった。ラストの「干瓢」は樹海で起きた異常な話。16Pもあった。樹海でキャンプなんかするものじゃないな…。2017/05/02
007
11
心霊系の怖い話の短編集。ってもそれほど怖くはない。「東京伝説」のほうが怖い。2016/07/10
Spok
10
首団子、ブランド、干瓢メチャ怖い。海外の怖い話も面白かった。ヨガ、ムンの話は好き。怖い話シリーズはまだまだ続く^o^2018/03/04
かとめくん
6
夏のネタ用に読み出したが、いつの間にか秋だった。2013/09/29




