食の文化フォーラム
食と教育

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810705508
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、二〇〇〇(平成一二)年度に開催された味の素食の文化フォーラムの発表と討論をもとに、新たに原稿を書き下ろしたものである。テーマは、『食と教育』である。

目次

食の教育は可能か
第1部 学び伝える―家庭・地域の場で(発達心理学からみた乳幼児期・思春期の食体験;二本の棒、「箸」づかいから学ぶ食;地域における食の伝承;「見よう見まね」という食の教育)
第2部 教育から学習へ―公の場で(食教育の日米比較―社会における食の教育の視点から;家庭科・家政学系における食教育;栄養指導から食の学習・食環境づくりへ―国内外の多様な実践に学ぶ)
第3部 食生活の主体者として―情報化のなかで(フードファディズムにみるマスメディアと食;情報ネットワーク社会と食―食MAPが広げる生活者の可能性;総括 食の伝承・教育・情報)

著者等紹介

江原絢子[エハラアヤコ]
1943年生まれ。お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。博士(教育学)。現在、東京家政学院大学家政学部教授
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