内容説明
北海道教育大学附属特別支援学校が行ってきた「実際の子どもの指導を通して、子ども理解と実践的な授業づくりを学ぶ」研修会のノウハウを凝縮しました。小学生から高校生まで、日常生活から各教科にわたってたくさんの実践事例を掲載しています。「どんな子に、どのような場面で、どのように対応するのか」がわかり、授業づくりの悩み解決の手がかりに!基本的理論から具体的実践事例まで幅広く盛り込み、初任の先生にもベテランの先生にも、特別支援学級や通級指導教室の先生にもお読みいただけます。
目次
第1章 特別支援教育の基礎理論と臨床(「学び」の基礎理論;「観察」を通した子ども理解 ほか)
第2章 チェックリストを活用した子ども理解(小学部(4年生)制作活動「自分だけのさかなを作ろう」
小学部(5年生)調理「ミニどら焼きを作ろう」 ほか)
第3章 インフォーマルなアセスメントを活用した子ども理解(小学部(1~3年生)制作活動「お花畑を作ろう」
小学部(2~6年生)制作活動「みんなで楽しくきりのめカーを作ろう」 ほか)
第4章 フォーマルなアセスメントを活用した子ども理解(小学部(6歳9か月)国語「ひらがなの単語読み指導」
小学部(10歳7か月)日常生活「縄跳び」 ほか)
第5章 日常の困り感から見えてくる子ども理解のポイント(小学部(1年生)自立活動「どうやったら学校のトイレに行けるのでしょうか?」
小学部(3年生)日常生活「学校で落ち着くにはどうしたらよいでしょうか?」 ほか)
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