内容説明
教師がつらいこの時代。教師間の人間関係をよくし、悩みを軽くする方法。「悩める教師を支える会」代表を10年つとめる著者からの、具体的でとっておきのアドバイス。心の健康を保ちつつ、元気を出して、教師生活を続けていくために。
目次
第1部 教師の悩みとその克服法(教師の四つの悩み―いま、教師はこんなに大変!;教師の悩み克服法―こうすれば、何とかなる!)
第2部 教師のメンタルヘルス(教師のストレスマネジメント;教師が「うつ」になるとき;教師の悩みQ&A;教師を救う!校長・教頭にできること;教師を救う!システム改革)
すべての苦しみには意味がある
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
明治大学文学部教授。1963年福岡県生まれ。筑波大学、同大学院博士課程修了。教育学博士。千葉大学教育学部講師・助教授(11年)を経て現職。「現場教師の作戦参謀」として、抽象的ではない実際に役立つアドバイスを先生方に与えている。悩める教師を支える会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mori
4
10年ほど前の本だけど、状況はあまり好転していないので今でも通ずるところあり。もうすこしデータがあるかと期待したが、あまりなかった。さらりと読めた。2019/02/06
Shiyu Jash
1
☆☆☆☆2018/07/02
うえだしゆう
1
☆☆☆☆☆2018/05/06
りんりん
1
教師のメンタルヘルス問題を取り上げつつ、カウンセリングマインドや悩みの脱分離法などの心理学や臨床心理の立場からの生徒指導や教員同士の人間関係の改善方法などが書かれてて面白いです。ページ数も少ないし、軽い気持ちで読むといいなと思いました。2013/08/29