「現代的な課題」に取り組む道徳授業

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「現代的な課題」に取り組む道徳授業

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784810087123
  • NDC分類 375.35
  • Cコード C3037

出版社内容情報

新設された道徳科において求められる,従来の心情の読み取りから脱却した「現代的な課題」を扱う問題解決的な学習のための実践事例集新設された道徳科においては,従来の「心情の読み取り」から脱却し,「現代的な課題」に向き合い,問題解決的な学習を行うことが必要である。

そこで,子どもが主体的に考え,協働的に議論する指導を行ってきている「社会科」とのコラボレーションにより,道徳においても多面的・多角的に考え,議論する指導法を確立することができる。

本書では,社会科7本,道徳科14本の実践事例を取り上げ,分かりやすく解説。
これからの道徳科の指導において必要な最先端の指導法を,ここに。

第1章 現代的な課題に取り組む道徳授業のつくり方

第2章 価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業に学ぶ
 1 ごみはどのように捨てるべきか(ゴミ集積所の設け方)
 2 東京オリンピック2020(東京オリンピックと飛行経路)
 3 畠山さんと「森は海の恋人」,そしてあの震災(防潮堤とかき養殖)
 4 おじいさんとおばあさんが営むスーパー「さいち」行列の秘密(個人商店繁栄の秘密)
 5 八ッ場ダムは建設するべきかすべきでないかを考える(八ッ場ダム建設問題)
 6 沖縄のアメリカ軍基地について考えよう(普天間米軍基地の移転)
 7 公共図書館のあるべき姿を考えよう(公共図書館のあり方)

第3章 現代的な課題に取り組む道徳授業の実践例
 1 みんなの本をどう守る?(図書館利用のマナー)
 2 自然や動物とよりよく生きるには(野生動物による被害と保護)
 3 河川敷はだれのもの(公園の自転車トラブル)
 4 住みよい暮らしには何が必要か(マンションの騒音問題)
 5 「人と違うから楽しい」とはどういうこと?(外国からの転校生)
 6 きまりはどこまで必要か?(ゴミのポイ捨て)
 7 聞こえないものを聞こうとする,見えないものを見ようとする(ハンセン病患者への差別)
 8 貸した本のトラブル(友達との貸し借りトラブル)
 9 生かされていることに感謝する(給食の食べ残し)
 10 ネットトラブルをなくそう(ネットのトラブル)
 11 持続可能なエネルギーをめざして(原発とどう向き合うか)
 12 島の自然も伝統も未来も守ろう(リゾート開発と伝統の継承)
 13 Aクリーニング店での出来事(クリーニング店でのトラブル)
 14 二つの提案(LGBTなど性的少数者への配慮)

柳沼良太[ヤギヌマリョウタ]
編集

梅澤真一[ウメザワシンイチ]
編集

山田誠[ヤマダマコト]
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内容説明

公園や図書館のルールをどう作る?騒音やゴミの問題をどうする?リゾート開発か自然保護か?ネットトラブルや消費者トラブルをどうする?など。価値判断力・意思決定力を育成する社会科とのコラボレーション。

目次

第1章 現代的な課題に取り組む道徳授業のつくり方(現代的な課題に取り組む道徳授業がなぜ必要か;現代的な課題を解決するための資質・能力;現代的な課題に取り組む道徳授業の先行研究 ほか)
第2章 価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業に学ぶ(価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業とは;価値判断力や意思決定力を育成する社会科学習をどう創るか;価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業の実践例 ほか)
第3章 現代的な課題に取り組む道徳授業の実践例

著者等紹介

柳沼良太[ヤギヌマリョウタ]
岐阜大学大学院教育学研究科准教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学部助手、山形短期大学専任講師を経て、現職、日本道徳教育学会理事。中央教育審議会道徳教育専門部会委員、道徳教育の改善に係る調査研究協力委員、学習指導要領解説「特別の教科 道徳」作成協力者

梅澤真一[ウメザワシンイチ]
筑波大学附属小学校教諭、社会科教育専門。日本社会科教育学会、全国社会科教育学会、地理教育学会所属。「価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業研究会」代表。東京書籍「新しい社会」編集委員として教科書づくりに携わる

山田誠[ヤマダマコト]
筑波大学附属小学校教諭、道徳科専門。道徳教育研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。