内容説明
子どもが、教師が、学校が変わる!試行錯誤しながら現場の課題解決に挑んだ、6編の実践レポート。
目次
1 「教えて考えさせる授業」で学校はどう変わるか(「教えて考えさせる授業」の提案の背景―1990年代の授業;「教えて考えさせる授業」とは―いったい、どんな授業なのか;「教えて考えさせる授業」を導入する学校・自治体;学校はどう変わっていくか;本書の成立と各実践校の特徴)
2 実践校の取り組み(北海道岩見沢市立南小学校―学習意欲と活用する力の向上をめざして;福島県福島市立鎌田小学校―学力の二極化傾向の解消に向けた授業づくり;長野県小諸市立美南ガ丘小学校―子どもが「わかる」「できる」「つかえる」を実感できる授業へ;岡山県倉敷市立大高小学校―学校・家庭・地域の連携で学力・人間力育成を;山口県美祢市立於福中学校―教科を超えて、全教職員で授業を磨き合う;鳥取県伯耆町立岸本中学校―中学校の授業改善から小中一貫の協働的改革へ)
著者等紹介
市川伸一[イチカワシンイチ]
1977年、東京大学文学部心理学専修課程卒業、文学博士。現在、東京大学大学院教育学研究科教授、中央教育審議会教育課程部会委員、地域の学び推進機構代表、学習支援研究機構代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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