内容説明
スポーツを通して心をきたえ「なりたい自分」に近づくサイコエジュケーション。
目次
第1章 なぜメンタルトレーニングか
第2章 メンタルトレーニングとは
第3章 実践「メントレ体験」
第4章 実践プログラム
第5章 生徒たちの声
第6章 メンタルトレーニングを活用するには
第7章 メンタルトレーニングで心を育てる
著者等紹介
上杉賢士[ウエスギケンシ]
千葉大学教授。千葉大学附属小学校教諭、千葉県総合教育センター指導主事を経て現職。生徒指導学会事務局長。千葉総合学習研究会会長。小学校教諭当時より、20年以上にわたり道徳教育を専門に取り組む。現在は総合的な学習のあり方に重点を置き、我が国のプロジェクト学習研究の第一人者として、本場アメリカで得た手法を国内で実践。生徒たちの内面に潜む学びの意欲を刺激しつづけている
加藤史子[カトウフミコ]
千葉県中学生野球連盟特別講師・メンタルトレーナー。筑波大学体育専門学群卒。千葉大学大学院学校教育臨床修了。中高では新体操選手として全国大会やインターハイに、大学ではリズム体操選手として世界体操祭に出場。一般企業の勤務を経て、現在は、企業内研修講師、学校内研修講師、「子育て教室と子育てカウンセリング」の講師としてサイコエデュケーションを行う。ベースボールマガジン社ジュニア指導者向け雑誌「HIT&RUM」に「小・中学生のためのメンタルトレーニング即効プログラム」隔月連載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ラスティ
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いろいろ応用できそう・・。2008/04/08
斉賀勝也
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メンタルトレーニングでは、ポジティブな思考を生徒がし、主体的に練習に取り組めるように促す。また、自己決定や目標を設定する事で、効果的な練習の成果が得られる。緊張やネガティブな精神状態も、メンタルトレーニングを重ねる事で、ポジティブな思考へと変化できるようになる。指導者は押しつけではなく、生徒の自己決定を促す機会を提供するよう努める。押しつけはNG。しかし、練習メニューはどうするのか、自分のこと中で結論が出ない。2019/09/25