象にささやく男

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  • サイズ B6判/ページ数 446p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806714705
  • NDC分類 489.7
  • Cコード C0045

出版社内容情報

象の群れを私設の動物保護区に引き取った一人の男が、自然の猛威に耐えながら象たちと心を通わせるようになるまでの希有な記録。

群れのリーダーを射殺され、強い人間不信に陥った象の群れ。その群れを私設の動物保護区に引き取った一人の男が、雄大な南アフリカの地で、密猟者たちとの死闘や、山火事や大洪水など自然の猛威に耐えながら、象たちと心を通わせるようになるまでの希有な記録。

前書き 
第1章  闇に潜む密猟者 
第2章  青天の霹靂 
第3章  ゾウの到着 
第4章  脱走 
第5章  群れを処分? 
第6章  運命的な絆 
第7章  囲いの中のデヴィッド 
第8章  変化の兆し 
第9章  野営の日々 
第10章  裏切り者 
第11章  敵を追いつめろ 
第12章  警察沙汰 
第13章  平和の訪れ 
第14章  もはやこれまで 
第15章  ライオン侵入 
第16章  サイをめぐる攻防 
第17章  月夜の来客 
第18章  油断大敵 
第19章  我が友ノムザーン
第20章  密猟団との死闘 
第21章  家母長ナナの挨拶 
第22章  冬の山火事 
第23章  信頼関係 
第24章  濡れ衣 
第25章  よるべなき仔ゾウ 
第26章  殺し屋との対決 
第27章  相棒を襲った悲劇 
第28章  イーティーの特訓 
第29章  春の嵐 
第30章  霊的な世界 
第31章  ワシの災難 
第32章  はぐれゾウの変容 
第33章  別れ 
第34章  毒蛇だ! 
第35章  ゾウの出産劇 
第36章  トゥラの頑張り 
第37章  スイギュウと追いかけっこ 
第38章  驚愕 
第39章  ゾウにささやく 
第40章  選択肢 
第41章  希望の光 
第42章  結び 
訳者あとがき

【著者紹介】
1950年、南アフリカ共和国ヨハネスブルグ生まれ。環境保護活動家。南アフリカのズールーランドに、トゥラ・トゥラと名付けた私設の動物保護区を設立し、ゾウをはじめ野生動物の保護に尽力する。また、国際的な自然環境保護活動団体「The Earth Organization」を設立。2012年没。

内容説明

人智を超えた能力を持つ、象の群れとの希有な交流。殺人も辞さない密猟者たちとの死闘。人種隔離政策によって、先祖伝来の土地を追われた地元民との軋轢。南アフリカの大自然の中、私財を投じて保護区を作り、野生動物の保護に生涯を懸けた男が自ら語る奮闘の記録。

目次

闇に潜む密猟者
青天の霹靂
ゾウの到着
脱走
群れを処分?
運命的な絆
囲いの中のデヴィッド
変化の兆し
野営の日々
裏切り者〔ほか〕

著者等紹介

アンソニー,ローレンス[アンソニー,ローレンス] [Anthony,Lawrence]
1950年、南アフリカ共和国ヨハネスブルグ生まれ。環境保護活動家。南アフリカのズールーランドに、トゥラ・トゥラと名付けた私設の動物保護区を設立し、ゾウをはじめ野生動物の保護に尽力する。また、国際的な自然環境保護活動団体「The Earth Organization」を設立。2012年没

中嶋寛[ナカシマヒロシ]
1952年生まれ。東京大学文学部仏文科卒。会議通訳者。放送通訳者。国境なき通訳団を主宰。長崎純心大学人文学部客員教授(国際政治)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

16
2009年初出。 あらゆる人々が先祖のお導き に頼っている。読み書きのできない家畜飼い から、いくつも学位を持っているような大学 教授にいたるまで、地位や教育程度を問わない。 この信仰の力を理解することになしに、アフリカ の豊かな、しかしよく理解されずにいる精神性・ 霊性は、真に把握できない(331頁)。 この一節が気になった。 精神性や魂の世界は、 感性の問題か。 2014/04/28

はる

14
図書館本。これが、良くできたつくりごとの本なら良かったのに!という思いと、ほんとうにこんなことってあり得るんだ!という思いとがせめぎあっていて、心底困っている。人間と自然、人間と野生動物、文化や政治の違い。まるで夏休みの宿題の読書感想文のように、ずっと心に引っ掛かっている。実際にその場所に行ってみるのには、少し遠すぎるのだけれど。(この本を読むきっかけをくださった方、ありがとうございました。クモもヘビもスケールが違いすぎです><)2014/08/30

カネコ

6
◎ ライアル・ワトソン『エレファントム』で示唆された象の能力が超リアルに展開。圧倒的な力と計り知れない叡智を併せ持つ地上最強の動物の魅力を余すことなく描いた力作であり、壮絶かつ極めて繊細な異種間コミュニケーションの物語でもある。2014/05/12

かめぱぱ

4
ウェブでおススメ的なものを見かけて図書館借り。面白い!主人公と象の心が通い合っていく過程を中心に、動物達や自然と向かいあう姿に心打たれます。1つ1つのエピソードが楽しくも短めなので、量の割にはどんどん進みました。最近読んだ中ではかなり良かったです。2015/12/01

rubyring

4
広大な私有地を所有して、動物を保護していると自慢するフランス人と、白人たちに住処を追われ密漁という悪に手を染める原住民たち。彼らを愚かな人々であるとみなしながら、自らは象からのメッセージを感じ取ることができる特殊な存在であると思いあがる。こんな構図ばかり頭に浮かんで読めない本でした。2015/03/29

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