出版社内容情報
高卒捕手として巨人に入団するも直後に阿部慎之助入団、FA補強で強力なライバルとのレギュラー争い、なぜ加藤健は勝ち残れたのか?
内容説明
“商品”に徹すれば道は拓ける。カトケンの崖っぷちサバイバル術。
目次
第1章 怪物
第2章 商品
第3章 準備
第4章 椅子
第5章 勝負
第6章 通告
終章 故郷
著者等紹介
加藤健[カトウケン]
1981年3月23日新潟県聖籠町出身。新潟県立新発田農業高校時代には、3年の春・夏に「四番・主将・捕手」として甲子園出場。その年の1998年ドラフトで、高卒ながら読売ジャイアンツから1位上原浩治、2位二岡智宏に次ぐ3位の高評価で指名を受ける。2016年に引退するまで巨人軍の生え抜きとして実働18年、正捕手・阿部慎之助の控え捕手でチームに貢献した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
24
レギュラーではなく1軍2軍を行ったり来たりする選手でありながら18年間もプロ野球選手としてやっていけたのはその時に自分がやらなくてはならないことを理解し実践していったからなのだろうと思いました。また人格の素晴らしさもエピソードから感じ取れました。2023/04/10
西澤 隆
8
中日ファンの僕にとっては2006夏、福留孝介がホーム突入したときに無茶なブロックで上から踏み潰して故障させた選手。でもほかのチームの第二第三の捕手のことを覚えているということは出ているときにちゃんと印象に残る人だったのだろうなと思う。誰でも一冊は本を書けるという話しがあるけれどそれだけひとりのひとのキャリアというのは、重いものなのだな。今は地元新潟アルビレックスBCでこどもたちに「野球はいいよ」を伝える笑顔のオジさんになっている彼。長く野球にかかわって、野球好きな子どもをたくさん増やして欲しいと思います。2018/11/16
conegi
7
地元出身の元巨人軍、加藤健。少々自虐的なタイトルではあるが、1人のスポーツ選手の生き方として面白かった。また、少年期に出てくる地名や学校名は馴染みのものばかり。プロ入りしてからは阿部慎之助という存在が大きい影響を与える。それなりの経験、実績がありながら、相手が超えられない存在であると認めるのは大変だっただろうと思う。しかしそこから「使いやすい商品」に徹するというのも面白い。ただ打算的というわけではなく、コミュ力なども武器とすると。人に興味をもち、人の気持ちを考えるというのもチームスポーツには大切。2025/03/30
as
6
せっかくプロ野球選手になったのに、生きていく為に自分を殺さなければいけない。現実的だけど夢がないです。自分の事を「商品」と言うのも悲しい。「中村ノリと言うブランドを近鉄で終わらせていいのか」ぐらいの大口を叩いて欲しいです。ちなみに、「しんほった」と、今まで思っていました(笑)。2018/02/22
shellgai
5
阿部という絶対的レギュラーがいて、控え捕手の競争も激しい巨人で、第三捕手の座を競って18年も現役を続けることができたのはすごいと思う。他球団へ行けば、もっと活躍できた可能性もあると思うけど、これはこれで一つの生き方だという気がする。18年の中で17年目の成績がキャリアハイだったというのも面白い。2018/01/21




