内容説明
「入札企業に指名され、競合に差をつける提案の仕方とは?」―外資系IT企業で提案書作成チームを立ち上げ、5年間にわたり全業種・全規模の顧客に向けた提案書を作成してきたエキスパートが、提案書作成の勘所をわかりやすく伝授。IT、製造、小売サービス、メディア、金融サービス、公共などのさまざまな業種に対応。
目次
第1章 コンペ・入札で勝つための提案書とは?(今や中小企業にも必須のコンペ;「提案書」でほしい案件をモノにする ほか)
第2章 入札企業に指名される営業ツール「通常提案書」の作り方(「通常提案書」の構成と提出のタイミングとは?;「提案概要」のメッセージの組み立て方 ほか)
第3章 万全の体制で勝負をかける「回答提案書」の作り方(いつでもコンペに参加できるためのスキル;自社はなぜコンペに呼ばれたのか? ほか)
第4章 競合に差をつける!提案書作成作業の具体的なポイント(わかりやすい提案書のパターンとは?;「顧客の予測を裏切らない展開」を心がけよう ほか)
特別章 海外のコンペにチャレンジするときの注意点(もし、海外の企業がパートナーになったら;ネイティブなみの英語力はいらない ほか)
著者等紹介
水嵜清美[ミズサキキヨミ]
早稲田大学・米ミシガン大学にてテクニカルライティングを3年にわたり習得。新卒後法人不動産融資営業に携わった後、コンピュータ・周辺機器、ソフトウェア、サポートを中心に数多くの販促物の企画翻訳制作を手がける。国内トップシェアパソコンの電子マニュアル制作チームのリーダーとして、マニュアルを劇的に改善し、マニュアルコンテスト最優秀賞を受賞したことも。最近5年間は、某外資系IT企業で提案書作成専任チームを立ち上げ、全業種、全規模の顧客向けの提案書の制作を営業にアドバイスしながら、これまでの制作経験をすべて活かした顧客目線の提案書の作成に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。