内容説明
民主主義社会の明日へ向けた主権者教育の理論と実践。小中高一貫のカリキュラム開発と、その授業実践を展開した。
目次
第1部 社会科・公民科における社会形成力育成の基礎研究(社会科・公民科における社会形成力育成理論の分析;小中高一貫のカリキュラム開発に関する先行研究―その特質と課題;政治カリキュラムにおける社会形成力育成の課題)
第2部 小中高一貫の政治領域カリキュラムの開発研究(社会科・公民科における公民形成カリキュラム開発の理論;小中高一貫の政治領域カリキュラム開発)
第3部 小中高一貫の政治領域カリキュラムの実践研究(社会形成力を育成する単元開発と授業構想;社会形成力を育成する授業実践と検証;社会形成力を育成する社会科・公民科教師の教育実践力)
著者等紹介
西村公孝[ニシムラキミタカ]
1954年愛知県生まれ。1977年愛知教育大学教育学部教員養成課程(社会科:法経社教室)卒業。1979年東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程(社会科教育学専修)修了、愛知県立高等学校教諭、愛知教育大学附属高等学校教諭。1997年鳴門教育大学学校教育学部助教授(2002年同教授)。2002年兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科教授兼務。2006年京都大学教育学部非常勤講師(~現在)。2009年鳴門教育大学大学院教授(現在に至る)。2012年博士(学校教育学)。専門は社会科教育学(公民教育)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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