出版社内容情報
これだけで生物基礎は万全!
本書は新課程の「生物基礎」の内容をカバーし、いくつかは「生物」の内容も補っています。基本となる考え方は網羅し、科学的な考え方の例もいくつか提示しています。また、より発展的な疑問にも対応できるよう、本質的な説明に重点を置きました。
本書の中心テーマは、生物の共通性と多様性、および生物進化です。また、細胞小器官、細胞、器官、個体、群集、生態系と階層をなしている構造にも注目しています。現役の高校生はもちろん、理系の大学生でも「生物」を学ばなかった人や、生物に興味のある社会人の方々にも楽しみながら学べる1冊です。
第1章 生物とは ~共通性と多様性 11
1-1 そもそも生物ってなんだろう?
内容説明
本書は高校で習う「生物基礎」の内容をカバーしています。基本となる考え方はなるべく網羅し、本質的な説明に重点を置きました。本書の中心テーマは、生物の共通性と多様性、および生物進化です。また、細胞小器官、細胞、器官、個体、群集、生態系と階層をなす構造にも注目しています。重要なポイントは繰り返し説明したので、生物の基礎知識はこれでバッチリです!
目次
生物とは―共通性と多様性
生物がもつ共通する物質
すべての生物がもつ細胞
生体エネルギーと代謝
遺伝情報と遺伝子・ゲノム
細胞の分裂―生殖と発生
ヒトの体内環境・健康と病気
植物と環境応答
生物進化と多様な生物
生態系と環境
バイオテクノロジー
著者等紹介
芦田嘉之[アシダヨシユキ]
1961年、京都府生まれ。大阪大学大学院理学研究科博士(後期)課程途中退学。博士(学術)。徳島大学歯学部助手を経て、広島大学大学院理学研究科助教(バイオインフォマティクスなど)、呉工業高等専門学校非常勤講師(ライフサイエンス・アースサイエンスA担当)を務める。研究分野はがんの転移・浸潤、植物の生体防御など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ノリピー大尉
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減