感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
83
ドイツ緊急医師団の一員で、1999年7月から2000年末まで北朝鮮に滞在し、北朝鮮に医療に携わった医師の著者、彼が北朝鮮の各地で見た医療の実態と当時の北朝鮮について書かれている。医師団として各地へ。、どこも薬品不足、不衛生な環境、医療知識の不足。大火傷や、骨折した患者が運ばれても手の施しようがない。しかし倉庫には 医療品や一部の薬、更に幹部向けの病院に行くとMRIまであったという。いまだに 般国民は困窮している。北朝鮮関連の本やドキュメンタリーを見てもやっぱり酷い国だ。 翻訳が読みにくかった。図書館本 2026/04/01
ゆう
2
ミレニアムの頃の北朝鮮の様子が垣間見える。知っていたのに、どうして何もしなかったの?今も私は知っているのに何もしていないと憂鬱になる。定期的にこういう気分になることが必要です…2016/04/17
Koichi Mori
1
北朝鮮で医療援助に従事した著者の回想録。当時としてはセンセーショナルだったのかもしれないが、現代では陳腐化している。 日本人女性のエンターテイナー(名前は臥せられているが、二代目引田天功と思われる)のくだりは面白かった。 以前、引田天功が「車を盗まれる」「ぬいぐるみが部屋からなくなったり戻ってきたりする」などと インタビューで語っていたのを思い出し、 これは北朝鮮の差し金だったのかと得心した。2011/12/18
150betty
1
(☆3.5)何十年も昔の話かと思いきや、ほんの二十年ほど前の話なのな。元はドイツの医者で医療改革を志すも、志半ばで挫折し新たな運命の場所として北朝鮮を選んだ医者の話である。道端に車にひかれて死んでる人が居たり、もう北朝鮮の内情がひどすぎて笑えてくるのだけど、薬品や電力、栄養が不足してるのだからそれさえ補えれば目に見えて医療関係は改善するだろう。そりゃ、やりがいはある。著者は最終的に北朝鮮から国外退去処分を受けるのだけど、最後脱出する際に友好メダルが役に立ったのも少しもの悲しい。2014/10/25
さいさい
0
北朝鮮の切実な実情を垣間見ることができます。刺激が強い箇所もあります。それだけ、現実は切実であり、何よりも国民がかわいそう、だと思ったのが、視点が変わったところです。2011/08/23




