内容説明
人生に絶望しかかったとき、自分が見えなくなったとき、もっと心の底から満たされた人生を生きたいとき。人生を変える秘訣、自分を変える法則。
目次
第1章 なぜ、人から嫌われるのが怖いのか?
第2章 「孤独」の真の意味
第3章 孤独力を持て!
第4章 他人の目を気にせずに生きる技術
第5章 自分自身を生きる技術
第6章 死ぬときに後悔しないように生きる技術
第7章 人生に絶望しかかっているときに
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会理事、日本産業カウンセリング学会理事、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佳音
55
某読友氏の慧眼の通り、心が疲れてしかもやさぐれている時、いつもの負け惜しみはなんのその、心理面な本を読んでしまう。わがままな読者ゆえ、諸富先生ご選択の101のうち、胃の府に落ちる「言葉」のみを美味しく拾い読みした感じ。すみませんm(__)m 心の琴線に触れぬ章は飛ばし読みをした。特に「恋の神様への非礼」の章は、まったく受け付けない。読者によって解釈は異なるから危険。非礼にした方が世の中平和なケース(ストーカー被害)もあるからね。2015/09/08
左端の美人
19
「味方は誰もいなくていい。ただ、自分だけは、自分自身の味方であれ」2017/05/12
カッパ
16
「味方は誰もいなくてもいい。ただ自分だけは自分の味方であれ」や自分に嫌われても大丈夫だと言い聞かせるという方法は新しかった。また、2週間以内に何かをはじめることが大切なのだと思った。抽象的な目標をたててその中で悩みがちであるがそうではなく小さな目標をたててこつこつとやっていきたい。2018/12/15
スズコ(梵我一如、一なる生命)
14
こういう「言葉」系の本は、たまに読んで少し勇気づけられて、という効用がある。薬ではないので、なかなか「効く(=精神や行動が治る)」ということにはならないのだけれど。つい2時間程前に読み終わったのです。少し元気がでた気がしたのです。でも今ネットでどうでもいいニュースを20分程読んだら、あまり記憶に残らなかった。。。記憶に残った言葉だけでも噛み締めて行こうと思います。2015/08/30
chie
12
引き寄せの法則でいくと、嫌われる人の周りには嫌われる人が集まるであろうはずなのに、私は自分と同じ悩みを抱えている人と出会ったことがない。押し寄せてくるのは不運と、孤独な時間。嫌われても折れない自分になれた時、私はどんな人間になっているのか想像できない。この本を読んで、嫌われて心が折れてしまう自分でも、まぁいいかと思った。2016/12/07