目次
1章 1学期編(頭髪指導…で、でけまヘン!;風紀係長になってしまった;桃ちゃん先生の遅刻指導 ほか)
2章 2学期編(文化祭が非公開になった!;軟弱教育実習生・E子の独り言;授業のなかの生徒指導(1)服装違反で平常点ダウン? ほか)
3章 3学期編(カウンセリング感覚で「遅刻指導」;怒鳴るより…さあ本読もう(1)めざせ!脱・あと追い指導
怒鳴るより…さあ本読もう(2)魅惑の「朝読文庫」 ほか)
著者等紹介
航薫平[ワタリクンペイ]
文章濫造家。大阪府生まれ。作家のほか、高校教師、大学講師、編集屋、温泉評論家、口入屋(くちいれや)など、多方面の顔を持つ。『舞台(ステージ)』(第5回大阪市人権ストーリー大阪市長賞(最優秀賞))、『あした・きらりん』(第9回同賞。テレビアニメ化、ビデオ化)ほか、学校を舞台とした脚本、ノンフィクション作品多数。大阪市旭区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
0
タイトルを見て思わず手に取った一冊。生徒指導をイメージすると、強面の教師が大きな声で指導しているというものが浮かんでくる。こんなイメージは古いようにも思うが、あながち間違っていないようにも思う。じゃあ、強面じゃなければ生徒指導ができないのかとなる。そういうわけではない。でも、怖い顔して大きな声で、とはいかない。それを具体的なエピソードを交え、示してくれている。一つひとつのエピソードから、逸らし、いなし、のけぞる等の工夫が見える。また、周囲との軋轢を乗り越えてのことだということも見えた。いい一冊だったなー。2020/05/18




