1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本―伝説のファンドマネジャー&プロ経営者が伝授

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1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本―伝説のファンドマネジャー&プロ経営者が伝授

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761273927
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C0033

出版社内容情報

11のシンプルな計算式を使いたった20分で割安な成長株が探せる!おすすめ厳選銘柄も紹介。日経新聞やアナリストレポートを読まなくても
初心者が99%株で勝てる唯一の方法!

“アジア地区でもっとも出勤時間の遅いファンドマネジャー”と呼ばれ、株価のチェックは1日1回、銘柄のチェックは2週間に1回。しかし、運用成績は常にトップクラス……。そんな著者が使っていた「多段階配当モデル」の簡略化に日本で初めて成功。わずか11の計算を行うことで、未経験者でも20分で将来配当が大きく増える「お宝成長株」を発掘できる。
「米系ファンド会社でNo.1の成績を叩き出した伝説のファンドマネジャー」×「3000社の成長企業を分析してきたプロ経営者」による画期的1冊!

はじめに 初心者でも、たったの20分で99%勝てる株を見つけられます。
「株価」は予測不可能だが「配当」は予測可能
日本には配当が3倍になる企業が多く存在する
懸念だらけの日本経済で長期投資なんて大丈夫なのか?
大半のファンドマネジャーが見逃していた、たった1つの指標
日本で初めての多段階配当モデルの実践書

序章 株の神髄は「成長株投資」である
長期で再投資をすれば、失敗の可能性は限りなくゼロ
日本の上場企業はデフレ環境下でも7割が増収している
日本の上場企業は超キャッシュリッチ!
企業はどのように成長していくのか?
倒産する企業に共通する3つの特徴とは?
株価を変動させる2つの要素
成長株投資では株価の下落は気にならない!?
「成長企業」の条件とは
条件?「営業費用売上比率が1・15倍以上」
「赤字」と「減益」は違う
営業費用売上比率の「トレンド」とは?
シェアが高く、価格を高く設定しているか
条件? A「提供する商品やサービスが永続的である」あるいはB「今後、数年間は増収基調が期待できる」
「見えない需要を見る」ことの重要性

第1章 本邦初公開!99% 勝てる株が見つかる11のシンプル計算
ステップ?「営業費用売上比率が1・15以上」か?
ステップ?「配当性向が5割以上」か?
ステップ?「直近4年連続で増収」か?
ステップ?「経営の数値目標や中長期の計画が発表されているか」
ステップ?「永続性」と「数量見通し」で商品を評価
手順?営業利益の6割(NOPAT)を計算する
手順?擬似配当総額を税引後営業益の4割で計算する
手順?擬似的なROEを算出する
手順?ROEによる場合分けで7年後の配当予想金額を想定する
手順?将来配当と時価総額から将来の配当利回りをチェックする
手順?上値目処を計算する
ポートフォリオを作成し年に一度だけ確認
具体的な銘柄を計算してみよう

第2章 いま仕込んでおくべき成長株を紹介!
→著者が厳選した銘柄を紹介します

第3章 成長株選びに欠かせない経営者、経営戦略、ビジネスモデルの見極め方
なぜ経営者、経営戦略、ビジネスモデルへの理解が必要なのか
第1部 経営者 成長企業の経営者に共通する55のこと
永守重信と日本電産について
永守重信流・経営者に求められる12カ条
孫正義と「孫の二乗の兵法」について
孫正義流・経営者に求められる25カ条
稲盛和夫の経営哲学について
稲盛和夫流・経営者に求められる12カ条
第2部 経営戦略 投資家でも絶対に知っておくべき4つの戦略論
「競争戦略」
ファイブ・フォースから競争環境と交渉力を見抜く
3つの基本戦略で参入を防ぐ
戦略論?「マーケティングの4P理論」
戦略論?「イノベーションの7つの機会」
戦略論?「PPM分析」
第3部 ビジネスモデル ビジネスモデルを見極める3つのツール
「ビジネスモデル」とは何か?
ツール?「バリューチェーン」
ツール?「ビジネスモデルキャンバス(BMC)」
ツール?「バリュープロポジションキャンバス(VPC)」
「パーク24グループ」のビジネスモデルを分析しよう
「モノタロウ」のビジネスモデルを分析してみよう
「ぐるなび」のビジネスモデルを分析してみよう

おわりに 金融機関に頼ることなく、自分の手で資産を築く方法

山本 潤[ヤマモト ジュン]
著・文・その他

皆木 和義[ミナギ カズヨシ]
著・文・その他

内容説明

日本初公開!11のシンプルな計算式を使いたった20分で割安な成長株が探せる!おすすめ厳選銘柄も紹介!

目次

序章 株の神髄は「成長株投資」である(長期で再投資をすれば、失敗の可能性は限りなくゼロ;日本の上場企業はデフレ環境下でも7割が増収している ほか)
第1章 本邦初公開!99%勝てる株が見つかる11のシンプル計算(「営業費用売上比率が1.15以上」か?;「配当性向上が5割以上」か? ほか)
第2章 いま仕込んでおくべき成長株を紹介!(技術製作所(6289)
扶桑化学工業(4368) ほか)
第3章 成長株選びに欠かせない経営者、経営戦略、ビジネスモデルの見極め方(経営者―成長企業の経営者に共通する55のこと;経営戦略―投資家でも絶対に知っておくべき4つの戦略論;ビジネスモデル―ビジネスモデルを見極める3つのツール)

著者等紹介

山本潤[ヤマモトジュン]
和光証券を経て1997年、日本株運用チームの一員として米系投資顧問クレイフィンレイインク(運用資産8000億円)に入社。2004年から2017年まで日本株ロング・ショート戦略ファンドマネジャーを務めた。現在は、株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチにて定額運用サービスを提供。株式会社リンクスリサーチの「株の学校」講師。2017年まぐまぐ大賞(資産運用の部)で1位となった老舗メルマガ「億の近道」に執筆中。コロンビア大学院修了。哲学・工学・理学の修士号を持つ。中央大学大学院理工学研究科(数学専攻)の博士後期課程に在籍中

皆木和義[ミナギカズヨシ]
早稲田大学法学部卒。大学在学中より名経営者である日本精工元会長・今里廣記氏に師事。その後も、京セラ名誉会長・稲盛和夫氏、アサヒビール元会長・樋口廣太郎氏などの著名な経営者から経営を学ぶ。プロ経営者として、2007年に東証一部の(株)ハードオフコーポレーション代表取締役社長に就任。2014年には(株)リソー教育副社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moto

12
怪しいタイトル本シリーズ。怪しいタイトルの本にはいい加減な情報も多いが、この本はまっとうなことが書かれていて逆に驚いた。前半は、元ファンドマネージャーが使っている投資方法について、後半はプロ経営者による経営戦略について書かれています。特に前半部分は参考になりそうな情報が多く、投資費用も含めた利益率を見る場合は投下資本利益率(ROIC)を使うイメージがあったが、営業費用売上比率に注目するというのは新しい発見だった。直感的には使えそうな戦略に見えるが、バックテスト結果が示されていなかったのは残念。2019/12/31

ばしこ♪

4
勝てる株とは?配当維持、もしくは増配余力のある高配当株。だと、とらえることができるであろう。株の指標として、いろいろな数字がある。どれを重視し、投資していくか?ただ一つ、注文をつけるとすれば、配当性向が高すぎると減配の可能性も孕むことになるので、一つのリスクとして捉えなければならない。2020/09/06

pacino

1
タイトルは胡散臭いけど至極全うな投資本。結局ROEを維持すればEPSが成長する事になる。増えたEPSで配当性向が変わらないならば配当は毎年上がることになる。自己資本が増えすぎるとROEが下がるため配当性向を上げることになる。結果、成長企業は株価も配当も増えることになる。至極全う。ちなみに営業費用売上比率1.15倍以上ということは営利率13%といったところか。2022/06/09

zuisei

1
前半は指標を基にした銘柄選択の技法。利益率と配当性向を重視する。後半はビジネス書の要約。指標だけで99%勝てればいいが、問題はそうではないことだ。株価の運命は、その企業の未来の業績に相関する。日本のバフェット竹田さんは製菓会社の経営者でもあったが、その人がこう言っていた。社長である自分でも、自分の会社の未来の利益がどうなるかなんて分からない。まして人の会社なんて分かるわけがない。なるほど。大事なのはきちんと株主に報いてくれる会社に投資することだと。評価2。2020/09/26

わた

1
将来的に高配当が持続する会社の中で割安株を見つける手法を紹介した本。後半4分の1は別の著者による経営戦略の話。 高配当株にそんなに興味はないが、ファンドマネージャーらプロがどんな目線で株を見分けているか一端を知ることができたのでまぁまぁ良い学び。(山崎氏は他のマネージャーがやっていない独自の手法、と書いていたので一般的な選定方法ではないのかもしれない。)2020/08/29

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