内容説明
電話応対に苦手意識をもつ人はたくさんいますが、コツさえ知っていれば、こわくありません。本書は、電話応対のマナーや約束事のなかでも、もっとも大切なことを厳選して、一番やさしく解説しました。新人のあなたも、部下や後輩をもつあなたも、この一冊で、電話応対スキルを大きな武器にしましょう。
目次
1 電話応対の基本
2 電話応対の敬語と言葉づかい
3 受け方の基本
4 かけ方の基本
5 電話の受け方 応用編
6 電話のかけ方 応用編
7 クレーム電話への応対
8 携帯電話、電子メール、FAXのマナー
著者等紹介
大部美知子[オオブミチコ]
(株)M’sコミュニケーション代表取締役。ビジネスファシリテーター。1975年、東京女子大学短期大学部卒業後、日本航空(株)入社。13年勤めた後、JALアカデミー(株)にて16年、企業向けの接遇指導や、新人からリーダーまで、幅広い層のビジネスコミュニケーション指導に従事する。2004年12月に独立。企業研修は、「受けるとかならず結果が出る」と定評があり、紹介率100%、リピート率95%(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガジュマル
7
最近社会人になって、電話対応に苦手意識があったので、読んでみた。言葉遣いなどは、周りの人の真似をしてみるけれど、わからないことばかりである。この本を読んで、正確な言葉遣いを知ることができたので、自信を持って電話対応できると思う。あとは実践あるのみ。2018/06/13
読書日記
6
書いてあることはクレーム対応の本なんかとあまり変わらない。実際にいちいちこんなこと言ってたらまどろっこしいだろ、と思う言葉遣いも。とにかく落ち着いて相手の気持ちや事情を配慮することを意識、それを再認識する目的ではこういう本をこれからも流し読みするのは意義があると思う。2022/08/21
yourinko
4
とても実用的に感じた。2012/11/07
Tarito215
2
イラスト付きで読みやすい一冊でした。本屋の電話業務コーナーから、最も初心者向けの本をチョイス。クッション言葉の活用や正しい敬語表現に加え、オウム返し(復唱)を心掛ける。クレーム対応もうまい切り返しが書かれていて、納得でした。書いてあることは当たり前のことが多いが、再確認する意味でも手元に残しておきたい。完璧な敬語を使用でき、電話業務に従事したことのあるビジネスマンは読む必要はないと思います。あとはマイナスな事実を伝えても、そのあとに代案などプラスの表現を加えることで相手に不快な思いをさせないこともポイント2018/07/21
wami
2
「ビジネス上での電話応対って自己流でやってるけど正しいのかなあ」と不安になり図書館で借りました。実際に会話形式で進んでいって、自分の敬語の間違いに気づいたり相手の気持ちを和らげるクッション言葉を勉強出来て良かったです。2013/06/30