夜の物理学

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757302983
  • NDC分類 440.12
  • Cコード C0042

内容説明

アインシュタインの宇宙定数、エリスの宇宙動物園説、ホーキングの虚数宇宙、ビレンキンの量子宇宙論など宇宙のヘンテコな話にロマンを感じてください。やさしい宇宙物理学入門エッセイ。

目次

第0章 ナイトなサイエンス(ナイトサイエンスの3つの意味!;あえて「定説」の汚名を着せられて ほか)
第1章 2005年宇宙論の旅(GPS携帯で検証するアインシュタインの相対性理論;多世界と赤ちゃん宇宙 ほか)
第2章 2005年物理学の旅(量子の世界のからみあい―頑固なアインシュタインの遺産;どうにも見つからない―ディラックの「N極とS極」分割 ほか)
第3章 科学者だって人間だもの(愛と哀しみの物理学者たち;極悪非道!―ロシアの天才ランダウ ほか)
あとがき それでも宇宙は拡がっている(…かもしれない)

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了(専攻は「超ひも理論」)。理学博士。サイエンスライター。科学誌『Nature』などの翻訳も手掛けている。裏の顔は、ミステリー作家「湯川薫」である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

むつぞー

15
宇宙物理学エッセイ。よく判らないというか理解がついて行けない物理学ですが、判らないものだから、正しいかわからないんだから…という説明なので、なんとなく気楽に読んで楽しめました。ちょっと変わった説(これだっていつかは定説になるかも?)や、学者の人物伝などもなかなか面白かったです。2013/07/21

井上裕紀男

9
著書名は「科学の舞台裏」にした方が良かったと思わせる、科学者たちの小ネタ満載の読みやすい一冊。物理学者への固定観念が崩れます。 ポアンカレ12面体の話や量子のからみあいなどをあれこれ語っていて興味深い。超ひもや宇宙第5の力は相変わらず良く分かりませんが、ワームホールの話はもっと分からなくなってきて、読者が想像を膨らませる下りになっているかと。 名だたる学者も人の子、って奴を改めて理解することもできます。ホーキングとランダウも。2024/09/06

リョウ

6
物理学の定説、異端説も含めて幅広く紹介する。実際の観察から得られた結果から、実際には観察できない世界へと物理学が進展していき、宇宙の多元的構造などなかなか直感的には理解しがたい分野に発展してしまった気がする。2017/02/28

パッチ

4
あくまでもエッセイだし、出てくる理論はまあ、「これ、もしかして本人しかわかってないだろ」「人をおちょくっているのか」と思えるような、なんでもありの物理学の世界の話なので、「難しいので一応一所懸命説明してみますけど、わかんなくても気にしないでね」「こんな感じだとに思っておいてね」てな風に語っていて、わかりやすいし、読み物としてもたいへんに面白い。最後に、物理学の理論が、正しいかどうか誰にもわからない。誰にもわからないところがミソなのだとしている。でも、それでいいのか?ホントに。2012/07/16

Tim

3
ナイトサイエンスとしてマイナーだったりトンでも理論な宇宙についての学説を紹介した本。フランクな語り口と突っ込んだ内容で、面白くサクサク読める。光閉じ込めによる卓上ブラックホールの話が一番印象に残った。2011/03/14

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