目次
第1章 序論―制度変革の分析視角
第2章 営業税の国税化と反対運動(一八九〇年‐一八九九年)―廃税運動の起源
第3章 日露戦後の財政運営と営業税法改正(一九〇六年‐一九一〇年)―三税廃止から営業税減税へ
第4章 一九一四年の営業税廃税運動(一九一三年‐一九一五年)―運動の全国的展開
第5章 一九二二年の営業税廃税運動(一九一九年‐一九二三年)―海軍軍縮から営業税減税へ
第6章 大正末期の営業税廃税過程(一九二五年‐一九二六年)―外形標準課税から収益課税へ
第7章 営業税廃税運動の政治経済構造
第8章 補論:普通選挙法の成立過程再考―税と選挙権の関係からのアプローチ
著者等紹介
石井裕晶[イシイヒロアキ]
専攻、日本近代政治経済史。1956年生まれ。1980年東京大学経済学部経済学科卒業。1986年プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン行政・国際関係大学院修了。行政学修士(M.P.A.)。2011年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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