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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
9
樫山めいは不調を抱えていた。頭の中の斜めうしろ上の部分に、何かが「ある」という奇妙な感覚。そんな折、同じ学校の河端未知子が校舎の屋上から転落死する。それに同調するかのように、めいは目眩を起こして倒れ、突如として自分は河端未知子だと名乗り出す。明らかに混乱の中にあるめい。自分の中に他人の存在が侵入してくるような感覚の原因は何か。成り行きで関わることになった柄谷らの協力によって、催眠療法的なアプローチが試みられると、彼女の出生に関わる記憶が浮かび上がる。2026/03/17
ローマ奏者
4
初めての二十四年組。確かに、思想性であろうと普遍性であろうと今の少女マンガを学ばせる必要がある2022/11/20
kao
3
1979年初版のこの本。今読んでも衝撃的で重いテーマを描いている。いつも頭の中に違和感があってそれが一体何なのかを知りたい樫山さん。その樫山さんとある事件がもとで関わる事になる柄谷くん。事件直後、樫山さんが倒れた所を助けた柄谷くんと樫山さんの会話。「送ろうか? 気分が良くなったのなら...」「...わたしは河端未知子よ」「何言ってんだ!樫山!送るよ」「わたし、樫山じゃないわ」そこから樫山さんの頭の中に何がある(居る)のか気になって仕方がなくなる。とてつもない漫画です。2014/05/04




