魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 389p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575235432
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「かりに予が将軍となれば、あくまで予は予の姿勢を貫き通すであろうぞ。さすれば守護大名や宿老たちが、予を将軍へ推したことを後悔するであろう」―そう言い、くじ引きで将軍の座についた六代将軍・足利義教。“威をもって治める”を旨とし、強い幕府、強い組織をつくるため次々と改革を断行するその姿は、後世の指導者たちが目指すところとなった。信長も秀吉も家康もみな、この男の真似にすぎなかった。

著者等紹介

岡田秀文[オカダヒデフミ]
1963年東京生まれ。明治大学卒業後、1999年「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞。2002年には『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

花々

8
足利義教という人物を初めて知った。終章でも少し触れられていたが、後の織田信長と似た、冷徹さと強引さがあると感じた。将軍、大名それぞれがお互いの腹を探り合い、策を講じていく様が面白く夢中で読めた。2014/05/11

エク

7
明石散人が絶賛し、井沢元彦が埋もれた英雄と評価した足利義教。信長以前に魔王として君臨し、ある意味日本を初めて統一した天下人でもあった。素材はものすごく興味深いのだが、戦国時代の英傑達と比較すると、ドラマチックな部分が意外に少なく読み物としては、もう一つな感じ。もっと義教の理想と内面を掘り下げて欲しかった。なんか惜しい。2023/11/01

シュラフ

7
『魔将軍』というおどろおどろしいタイトルにつられて読んだが、足利幕府第六代将軍・義教の歴史ものであった。第三代将軍・義満までは高校の授業で教えられた記憶があるが、義教のことはまったく知らなかった。義教の足利幕府立て直し策が守護大名との軋轢を生み、そして義教自身が暗殺されて、戦国時代に至る遠因となる。知らなかった話なので、とても勉強になりました。  2013/01/20

Abercrombie

3
三宝院満済、赤松満祐、走衆の遠山市三郎らの視点から見た“万人恐怖”足利義教の生涯。ときどき作者の筆はすべるし、赤松謀反の理由はありきたりだけど、百十数年早く生まれすぎた天才の生き様が、わかりやすく丁寧に描かれており、『室町の大予言/山田風太郎』より好み。2023/05/11

あいべきん

1
私はやっぱり、岡田さんが好きなんだと思う。面白いとは思わなかったけどwちゃんと読めました。ま、いつも通り理解はしてませんけどね。「へー、こんな人いたんだ。マジこえーな」ってなもんです←感想がチャラいw2019/12/20

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