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内容説明
本書で扱う主題は旧約聖書・新約聖書の物語、マリアや聖人の伝記である。聖書の記述の順に名画をカラーで配し、物語の欄でその絵柄を追いながら主題を説明。解説の欄で画家たちがその主題をどのように取り扱ったかを簡潔に述べる。主題を通しての西洋美術の理解に、美術作品を通しての西洋文化の理解に、展覧会や海外旅行に、美術を愛する万人必携の1冊。
目次
1 旧約聖書
2 マリア伝
3 キリストの生涯
4 キリスト受難の物語
5 キリスト復活
6 ヨハネ黙示録
7 福音の人々
8 聖人と天使
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
70
7月から世田谷美術館の美術大学に参加していて、その中で西洋美術史の講義を受けたのだが、それが実に面白く、先生の諸川春樹氏の本を探し、行き当たったのがこの本。西洋美術というと聖書を題材としたものが多く、その知識が無いと分からないものもある。この本は、その主題を具体的な作品と合わせて簡潔に説明してくれる。聖人たちは一度読んだだけではよく分からないが、今後絵を見る時の参考にはなりそうだ。この本の神話編というのもあるらしいので、それも読んでみたい。2022/07/27
p.ntsk
15
旧約と新約聖書に登場する主題の絵画を物語と解説で紹介しています。聖書に馴染みがなくても見れる構成になっていますし逆に興味関心を持てるようになるのではと思います。2013/12/17
ペンギン
4
仮面の告白の聖セバスチャンから。ちょっと聞いたことのあったバベルの塔や最後の晩餐とかが細かく知れて良かったけど、人や物に焦点を当てているせいか流れが全然覚えられない;; 絵画と聖書の繋がりは知れてよかったけど、いっそ教養として聖書を全部読んでしまってもいいかもしれない。あと英語圏のよくある名前(John,Mary,Christopher,Lucy等)が全部聖書発なのはわかった。2021/01/16
海月咲
2
レポート用に読み始めたら、すごく勉強になりました。また機会あったらゆっくり借ります…今回は流し読みしたので(笑)2010/08/17
kaz
1
Ⅱと同様の感想だが、主題に関する知識があった方が鑑賞がより深まるというのはそのとおりだと思うし、西洋絵画を鑑賞するには聖書に関する知識を持っていた方が良いとは思う。しかし、このようにエッセンスのみを取り出した本を眺めても、結局、読み終わったときには最初の部分は概ね忘れてしまっている。結局、聖書そのものを読んだ方が近道かもしれない。それはそれとして、かなりの数の絵画が紹介されており、充分に楽しめる。一つ一つの図版が小さく、眺めるのに疲れるが、量の犠牲としてあきらめるしかなさそうだ。2018/04/01




