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わくわくお正月とおもち

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784540060991
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8777

出版社内容情報

子どもたちに伝えたい地産地消の食文化。日本のおいしさを知る、作る、ビジュアルブック

目次

待ち遠しかったお正月
年越しの前から祝われたお正月―年取膳
一人ひとりのお膳(銘々膳)で祝うお正月―正月膳
取り分けて祝うお正月―重詰めと大皿盛り
「おせち」は江戸風
正月の魚貝類いろいろ
お雑煮は正月祝いの主役だった
もちはいつごろから食べられたのか
なんとも多彩なふるさとのもち
もちつきの道具たち
もちを食べるのは日本人だけじゃない
お雑煮文化圏マップ―丸もちか角もちか、すまし汁かみそ仕立てか
全国のおいしいお雑煮
受け継ぎたいお正月料理
つくってみよう油焼きもち雑煮

著者等紹介

奥村彪夫[オクムラアヤオ]
伝承料理研究家。1937年和歌山県生まれ。近畿大学理工学部中退。料理研究家・故土井勝氏に師事したのち独立。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。飛鳥時代から江戸、明治、大正ならびに昭和の戦後、漫画「サザエさん」などのさまざまな料理を復元。世界の民族の伝統料理にも詳しい。神戸山手女子短大ならびに神戸山手大学教授、奈良女子大学非常勤講師を歴任。大阪市立大学生活科学部非常勤講師。平成12年度和歌山県民文化賞受賞

中川学[ナカガワガク]
1966年生まれ。浄土宗西山禅林寺派のの僧侶でイラストレーター。京都のお寺にて、広告や本の挿し絵など手がけつつ、東洋や仏教に材をとった作品を制作。2005年、美術出版で名高いドイツのTASCHEN社発行の、今世界で注目すべきイラストレーターを紹介した本『ILLUSTRATION NOW!』に選ばれ掲載される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7
子供向け、日本の伝統食の本、お正月編。お正月を迎えるということ、節句料理の意味と地方色、お餅の話など、大人が読んでもわかりやすく興味深い。というか、今の大人こそ読んで知らないとダメかもしれない。2016/01/01

ゆうくん

0
子どもの読書日記の覚書 行事として 2014/12/31

ワタナベ読書愛

0
日本全国津々浦々の正月料理とお雑煮(お餅)について調査研究したものを、子ども向けに分かり易く紹介した写真付き絵本。正月の定番料理が地域によって相当違う。重箱にお節料理をつめるのは、割とマイナー。最近良く見かける「お節」はやっぱり最近のもので、昔(昭和)はもっとずっと質素だった…など、思い込みがボロボロ外れていく。新しい年を迎えて、家族や関係者各位が健康で幸せであるように願いを込めた行事の数々が温かい。世界の正月や餅つきもいろいろ載っていて、似ていると妙な仲間意識を感じられる。香川県のあんこ入りの雑煮!謎!2021/05/02

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