内容説明
バットでテニスをする野球選手、人間で縄跳びをする巨大な男、靴に変身するレスラー…。これらはみな、漫画の中の魅力的な登場人物たちである。漫画を読み進めていくと、そんな彼らの破天荒な行為が、どうしても不思議に思えてくることがある。なぜ、彼らはそんなことをするのか?なぜ、彼らはそう考えたのか?そんな支離滅裂にみえた行為も、科学的に解析してみると、そこに思いもよらなかった合理性や、新たなる人物像が浮かび上がってくる…!新旧の名作漫画38作品の協力を得て放つ好評『空想科学「漫画」読本』シリーズ第3弾。
目次
第1章 情熱の絶対温度(ゴールネットを突き破る翼くんのシュートの威力とは?『キャプテン翼』;宇宙最長小説は原稿用紙13億枚!!読破するにはどうしたらいい?『銀河鉄道999』 ほか)
第2章 超個性の核融合(一撃で地球を真っ二つ!!星1つ全壊させるパンチ力とは?『地上最強の男 竜』;投球とともに渦とキノコ雲発生!?魔球を超えた“超球”の謎に迫る!!『どろんこエース』 ほか)
第3章 愛と夢の二重らせん(身を挺しての少女救出劇!!はた迷惑な英雄的行為を検証!!『探偵学園Q』;建築資材は殺した人間の毛髪…ちょっと怖い妖怪のお宅拝見!!『犬夜叉』 ほか)
第4章 意地の超伝導(50人の巨大人文字に垣間見える不公平すぎる男たちの役割分担!!『暁!!男塾』;4400人の忍者が作る巨大陣形!!圧倒的忍術に死角はないのか?『左近』 ほか)
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年、鹿児島県種子島生まれ。応援団長を務めるなどした楽しい高校生活を経て、京都大学の受験に失敗。翌年、東京大学理科1類に進学するが、たちまち中退して、学習塾の講師となる。だが、経営のセンスがなかったばっかりに、自ら立ち上げた塾は見事に瓦解。万事休す…と思ったときに、処女作『空想科学読本』が大ヒット。ところが、版元がこの本を勝手に文庫化しようとし、それを差し止めたところ、1億円の損害賠償を請求され、被告に。もちろん、裁判は全面勝訴した。…こういう漫画のような山アリ谷アリ経験を経て、99年、空想科学研究所を正式に設立。『空想科学読本』を全面改訂し、版元を変えて出し直すことを断行した。同時に環境を整備して、仕事の幅を広げつつ、現在の落ち着いた日々に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




