内容説明
20ページですべてがわかるゴダール式読書法。読んだらすみやかに忘れ去れ。サンプリングとリミックスで読む。早く買わないと、なくなる本の見分け方。「常備」カードにご用心。必殺注文法。面白い本は装丁も面白い。ぞっき本屋には思わぬお宝がある。書店、古本屋、図書館の活用法。その他本屋ミシュラン、再販制について等、プロが読んでも面白い。
目次
第1章 いったい誰が本を読んでいるのか
第2章 ゴダール式読書法のススメ
第3章 いわゆるブンカが滅びたあとで
第4章 本は見る前に買え!
第5章 本の中はおいくら?
第6章 本の流通の謎が解けた!
第7章 読む本は本屋で決まる
第8章 本屋もショーバイ
第9章 図書館をしゃぶりつくせ
第10章 古本屋大陸の冒険と探険
第11章 本を閉じてからの大切なこと
結び 不良なヤツほど本を読む
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
20
本や書店、流通とか、書籍に対する本の話が満載♪『流し読みを罪悪と思うな』の一文には感動でした、言いきってもらえて、ありがたかったです(((^_^;)実はやっぱり、自分に向かない内容とか文体はあるから。悪いなとは思っていても、こそっと飛ばし読みしてたので~ 17、8年前の本なので、最近の書籍に関する本も読みたいです、古本屋の話はあったけど、これを購入したブクオフの話は無かったので。2014/10/15
阿部義彦
19
お盆明けのブックオフで。ライターの永江朗さんの出世作。同じちくまで文庫化もされてましたが、これは親本ですね。97年5月初版でこれは8月の5刷という事は結構売れてましたねー。これは私みたいな捻くれた読書家にはもろにツボですねー。不良のモットーは、みんなが読んでる本は、死んでも読むもんか!なのである。←分かりすぎるのだ。私も「成瀬」や本屋大賞の本は別になんとも思わないのだ。第10章の古本屋大陸の話がまた良かった!私も最近これは!と思うような本は新刊本屋よりも、ブックオフや古書市、古本屋で邂逅する事の方が多い。2025/08/18
ルート
9
ゴダール式読書がおすすめ。ゴダールさんはフランスの映画監督で、20分だけ映画を観て、すぐ出ていってしまうとのこと。面白いものは断片だけでも面白い。だから、読書も一冊全部読まなくてもいいよねというお話。面白ければどんどん続きを読めばいいし、飽きたら置いといて別のを読むっていうのは賛成だな。読書もそうだけど、音楽やスポーツ、映画も、あらゆるジャンルでハイライトものが重宝されている…と書かれた本書は1997年のもの。今はさらにハイライト化、お手軽化が進んでいますね。後半は書店の内情のお話でした。2017/06/20
のんき
5
安易に多数派になるな、という意味での「不良」なのである。「本を最後まで読むのはアホである」「ベストセラーには背を向けろ」等々刺激的な言葉を使ってフマジメ読書を勧める本。1997年の発行で当時の書籍を巡る状況に喝を入れたかったところがあるように感じた。…なこと言っているうちはまだまだフマジメにはほど遠いなぁ。なにせ「読書日記なんかやめてしまえ」だし(笑) 本とのつきあい方を見直してみるためのヒント満載の本。2009/08/01
Koichi Tamura
4
「本を読んで不良になろう。多数派はいつも間違える!」2015/11/17




