「深夜」の美学―『タモリ倶楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

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「深夜」の美学―『タモリ倶楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479394464
  • NDC分類 699.67
  • Cコード C0095

内容説明

『タモリ倶楽部』『ボキャブラ天国』『アド街』『イカ天』『秘密のケンミンSHOW』『夜もヒッパレ』みんなこの男が生み出した。伝説のクリエイターが初めて明かす、照れと美学の演出術。

目次

第1章 「王道」はできない、なら「脇道」を行けばいい『タモリ倶楽部』
第2章 作り手には「照れ」がないと。『メリー・クリスマス・ショー』
第3章 「バカですね」は最高のオシャレ、「くだらねー」は最高のホメ言葉『いかすバンド天国』
第4章 番組は商品ではなく「作品」です『SHOW by ショーバイ!!』『夜も一生けんめい。』『24時間テレビ』『夜もヒッパレ』
第5章 クリエイターは「オシャレ」で「粋」でありたい、な。『出没!アド街ック天国』
第6章 作り手には「美学」がないと。『探検レストラン』
第7章 カッコいいものは、カッコ悪いんです『出没!!おもしろMAP』
第8章 エンタメの基本はアナログ&エッチです 深夜番組の隠れた名作たち
第9章 会議は戦場です。一番面白いことを考える奴が偉いのです『チューボーですよ!』『どっちの料理ショー』『秘密のケンミンSHOW』
第10章 テレビ番組は「夢」の沢山つまったエンターテイメントです『ボキャブラ天国』
対談 責任があるからテレるんです。 山田五郎×菅原正豊

著者等紹介

菅原正豊[スガワラマサトヨ]
「ハウフルス」代表取締役会長。1946年東京生まれ。慶應義塾大学在籍中、ADとして『11PM』に参加。1973年企画会社「フルハウス」設立、78年テレビ制作会社「ハウフルス」設立。『出没!!おもしろMAP』制作以降、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)、『愛川欽也の探検レストラン』(同)、『メリー・クリスマス・ショー』(日本テレビ)、『平成名物TVいかすバンド天国』(TBS)、『夜も一生けんめい。』(日本テレビ)、『24時間テレビ』(同、1992‐93年)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)などの番組で、「代表取締役演出家」として企画・演出を務める

戸部田誠[トベタマコト]
てれびのスキマ。1978年生まれ。ライター。テレビ番組や芸人論などをテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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緋莢

11
「タモリ俱楽部」、「出没!アド街ック天国」等でお馴染みの制作会社「ハウフルス」。「ハウフルス」を設立し、現在は代表取締役会長である菅原正豊の語り下ろしに、補足と関係者の証言を加えた本。「ハウフルス」の制作した番組に好きなものが多い(といっても、この本を読んで、チューボーですよ、どっちの料理ショー、ボキャブラ天国も制作していたと知り、驚いたのですが)のと、構成が戸部田誠という事で手に取りました 「王道」をいかに崩せるか、いかに脇道で面白いことをやるかというのが実にらしいな、と思うと同時に(続く2025/07/15

K.C.

3
自分の人格形成を担ったテレビ番組たち。言われてみればハウフルス。その創業者のインタビュー本。非常に面白いし、冒頭に出てくる心得は、テレビ制作でなくても使える。会社に貼っておきたいくらい。仕事をするにせよ、真面目であり、遊びがないと、そして誰も傷つけないという心がないとダメなんだなぁと。2025/03/19

Go Extreme

1
サービス精神 作品としての意識 エンターテイメントの本質はアナログ オシャレであること 対立がないと作品は生まれない 面白いを追求する バカですわは最高の「オシャレ」 くだらないは最高の「ホメ言葉」 照れという核心 東京というキーワード 自分の作品なんだという責任感 言い訳をしない姿勢 ひねりの重要性 お祭り騒ぎのような現場 ゴッタ煮のような自由な雰囲気 深夜までの収録 ボキャブラ・マトリックス セット裏返しのアイデア 常に3手先を考える 起用の独自の視点 会議は戦場 夢の詰まったエンターテイメント2025/04/16

レンコン餅

1
ハウフルスが作り出すオシャレな雰囲気や真面目と遊びの狭間にあるような雰囲気を生み出す美学を見ていく。菅原さんのシャイな部分と熱意がしっかり伝わってくる。番組が出来る物語は、やっぱり面白い。巨匠が料理苦手だったのは、知らなかったなぁ2025/03/28

あさみみ

0
あまりテレビは見ないが、知っているタイトルの番組が多く、続くものは、作っている本人が面白がりながら、エンタメを意識しながら、そのバランスを見ながら作っているんだなと思った。発想が面白い!2025/07/25

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