出版社内容情報
2010年に発売されるや、ベンチャー関係者のバイブルとなった『起業のファイナンス』の続編。ベンチャーが活況を呈し、M&Aも一般的になった結果、起業をめぐるファイナンスも優先株式等を使った複雑なものになってきた。そうし
内容説明
巨額増資・M&Aが加速する時代にどう対応するか?ベンチャーのバイブル『起業のファイナンス』待望の続編!優先株・投資契約の実務を網羅した決定版。
目次
序章 今後の「ベンチャー生態系」の変化を考える
第1章 創業初期から考える資本政策上の注意点
第2章 シード・ラウンドの投資契約
第3章 優先株式を使った投資実務
第4章 優先株式の投資に備える「みなし優先株式」
第5章 経営者の持分を是正する「乙種普通株式」
第6章 スピンオフ、MBOを成功させる
第7章 議決権の異なる株式を用いる「dual class」
第8章 これからの日本のベンチャー投資ストラクチャー
終章 ベンチャーの未来ビジョン
著者等紹介
磯崎哲也[イソザキテツヤ]
1984年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。長銀総合研究所で、経営戦略・新規事業・システム等の経営コンサルタント、インターネット産業のアナリストとして勤務した後、1998年ベンチャービジネスの世界に入り、カブドットコム証券株式会社社外取締役、株式会社ミクシィ社外監査役、中央大学法科大学院兼任講師等を歴任。公認会計士、税理士、システム監査技術者。現在、Femto Growth Capital LLPゼネラルパートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
nekozuki
赤星琢哉
イノベーター
リョウ