99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

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99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478027455
  • NDC分類 626.29
  • Cコード C0033

内容説明

「なじゅんしたらこの町、立でなおせっか、知恵絞ってけねえがや?」まさに死亡寸前のこの町には「経営」が必要だった。―IT社長、故郷を救う。どん底の町に、起こした「奇跡」。

目次

0章 「何もない場所」からすべては始まった
1章 1%のチャンスを成功に導く「戦略」
2章 「7割スタート」でちょうどいい
3章 勝てないゲームなら「ルール」を変えろ
4章 取れる「リスク」はぜんぶ取れ
5章 どうせやるなら「世界一」
6章 ひと粒1000円の「革命」
7章 世界に飛び出すなら「今」

著者等紹介

岩佐大輝[イワサヒロキ]
株式会社GRA代表取締役CEO。1977年、宮城県山元町生まれ。日本、インドで6つの法人のトップを務める経営者。高校卒業後、仙台で受験浪人中に人間関係のトラブルに巻き込まれ、逃げるように上京。パチプロになる。その後、フリーのプログラマーになり、競馬ソフトなどを開発。大学在学中の2002年にITコンサルティングを主業とする株式会社ズノウを設立。東日本大震災後は、特定非営利活動法人GRAおよび農業生産法人GRAを設立。先端施設園芸を軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

34
99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る。岩佐大輝先生の著書。努力は必ず報われる。ピンチのあとにチャンスがある。物語の中のお話だけではなくて、現実にもあるお話だなんて本当に素敵なこと。絶望知らずで順風満帆な人生を過ごしている人はもちろん素晴らしいことで嫉妬を覚えてしまうこともあるけれど、絶望をチャンスに変えて輝いている人は誰よりも魅力的です。2018/11/29

犬こ

21
IT企業の経営者である著者が、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた後、地元に戻り、いちご農家を再建。簡単なことではなく、お金、農業技術、人、販路など、次から次へ起こる苦難を試練と捉え、地元のイチゴをブランドいちごへ成長させます。その後、インド、サウジアラビアへと世界へ向け、すごいバイタリティです。勇気をくれる一冊。2017/02/05

たかしくん。

20
Amazonのレビューで「震災をきっかけとしたビジネスと生き方を考える本」とありましたが、その通りと思います。「匠×研究者×IT農業」を軸にして、「ミガキイチゴ」をイチゴの最高級ブランドにまで確立させた著者の、その発想力、行動力、そしてコミュニケーション力には頭が下がります。(私にはとても真似できませんが・・・)2014/07/12

diesuk

6
東日本大震災の津波ですべてが流されてしまった宮城県山本町。そこではいま、最先端のイチゴ農場が運営されている。IT技術と生産者の感覚があわさって生産されているイチゴは、伊勢丹新宿店で1粒1000円で売られているという。ミガキイチゴがそれである。山本町でイチゴを生産するに至った過程と、著者の熱い思いが詰まった一冊。一度しかない人生をめいっぱい生きなければいけないという思いが本から強く伝わってきて胸が熱くなる。絶望の中にあっても人は前進できる。むしろそこで前進できるかが鍵なのだ。これはほんとに素晴らしい本だわ。2014/03/14

スカイブルー

5
生まれ故郷が被災した著者。誰もが絶望したであろう状況の中、ここまで被災したならゼロから新しい産業が作れるかもしれない!と考えられる力?余裕?があったからこその成功なのだと感じた。読後は著者から勇気をもらえたし、何か始めようと自分の背中を押してくれる本だと思う。2014/05/22

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