まっすぐバカ正直にやり続ける。―スシローの哲学

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まっすぐバカ正直にやり続ける。―スシローの哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478027394
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

仕事は、うまくやろうとするな!一軒の寿司屋を1200億円企業に育てた「38の教え」

目次

第1章 真面目に正しくやる(「紙切れ一枚」の奇跡;厳しいけれど、働きがいのある場所 ほか)
第2章 すべては「お客様」から始まる(「回転寿司なんかに、いいネタは売れないよ」;お客様のために、できる限りのことをやる ほか)
第3章 やるからには「1番」になる(3番以下は覚えてもらえない;ライバルの動向に惑わされない ほか)
第4章 商売の原点を忘れない(突如、浮上した「かっぱ寿司」との大連合構想;「哲学」を共有できる相手としか組まない ほか)
第5章 とことん「人」を大切にする(最終的に「味」を決定するのは「人」である;「おもてなしの心」は、簡単には手に入らない ほか)

著者等紹介

豊崎賢一[トヨサキケンイチ]
株式会社あきんどスシロー代表取締役社長。1965年徳島県生まれ。高校卒業後、辻調理師専門学校を経て、大阪阿倍野の寿司屋「鯛すし」に就職。その直後の1984年、創業者・清水義雄氏が回転寿司に参入。創業当初から「原価率50%」を貫く(外食チェーンでは原価率30%台が常識)ほか、加工、調理、回転レーンの管理まで、ひたすら小さな工夫を積み重ね、圧倒的な「商品力」をつくり上げた。2009年に社長就任。約500億円(07年度)だった売上を約1200億円(13年度)に伸ばし、業界トップに躍り出る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

20
おすしの寿命は350m 2019/05/15

さっちも

14
味なんて分からないのだ。現代の化学調味料で慣らされた舌は、繊細な違いを見分ける感覚を鈍らせてしまっている。だから、見てくれや、演出や、権威づけにこだわり、加工食品まがいのものをだして流行る飲食店は多い。それでも、やっぱり真っ正直に美味いものを安くだせば、お客は来るのだという事を続けるスシローは偉大だ。行ったことないけど。大阪の新世界の鯛寿司が回転寿司を始めたのが発祥で、安かろう悪かろうを覆すネタにこだわった回転寿司をしたら流行るという目論見が見事にあたる。なんと減価率は50%。2021/12/10

ザラシ

2
紹介されている哲学については、基本的だけど今は言いにくいことが多い。「できない」と言う前に「どうすればできるか」を考えるとか、パワハラって言われかねないけど大切なことなんだよなぁ。ベースにあるのは徹底的にこだわること。今ピンチにあるスシローだけど、これだけこだわって顧客のことを考えているから、「救いたい」ってハッシュタグができたのかもしれない。「仕事の時は役者に徹する」は使えそう。2023/02/12

えーてる

2
【「作業」ではなく「仕事」をする。】【問題があったら率先垂範】【「哲学」を共有できる相手としか組まない】【次に活かさなかったとき「失敗」は「失敗」になる】きわめてまっとうなことが書かれている。あたりまえのことをあたりまえにやることがいかに大切かということ。大企業も中小企業も、それは変わらないことを教えてくれる良書。2014/09/26

ウツギ

1
インターホンをタッチパネルに変えて、トロの質があがるのか!?2015/01/10

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