内容説明
僕が伝説の営業マンと過ごした31日。そこで教えてもらったのは単なる営業テクニックではなく仕事そして人として本当に大切なことだった。現役外資系企業トップセールスである著者が初めて書いた経験に基づいた感動ストーリー。
目次
何で僕が選ばれるんだ…
一カ月間、精いっぱい頑張ります
やっぱ、営業は商談でしょ
ま、明日からでいいか
そんなつまらないこと頼めませんよ
伝説の営業マンってそんなもの?
僕に足りないもの…
もう逃げるのはやめよう
感謝の心は細部に表れる
まずはチューニングから〔ほか〕
著者等紹介
川田修[カワダオサム]
プルデンシャル生命保険株式会社エグゼクティブ・ライフプランナー。1966年東京都墨田区生まれ。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。1989年株式会社リクルート入社。在籍96カ月中、95カ月で営業目標を連続達成。1997年プルデンシャル生命保険株式会社に転職し全国約2000人中1位のトップセールスとして表彰を受ける。現在は、講演の依頼が後を断たず、日本や韓国で年間40回ほどの講演を、営業活動の傍ら行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べっち
28
★★★★★小説になっているので普通の営業本よりイメージしやすくすっと頭に入りました。主人公と自分の性格や家庭環境が重なる部分も多く、より共感して読め、最後も感動するところがあり小説としても楽しめた。「結果を出すことにこだわるだけじゃなく、一生懸命になることにこだわる」上手くいってないとこがあったときなどはこの言葉を思い出したい。また、冬は苦手なのでこもって読書ばっかりしてるが、「人とのコミュニケーション」これもある意味読書だといえる。大事にしていきたい。本当にいろんなことを教えてくれた本でした。2015/01/04
Tαkαo Sαito
24
会社のMgrから激おすすめされて1日半で読了してしまった。仕事、成果を出すとかってテクニック云々の前に人としての感情、心の部分で相手に向き合えるかが大事。分かってはいるが、自分も本気で全てのお客様には向き合えてない。しかし向き合えた時は気持ちが良いし、成果につながってることもあったのかもと振り返り。どの業界、どの会社でも入社、転職当初って無我夢中で本気になってるけど、ある程度時間が経って慣れてくると誰でも本気にならなくなるよね。今読んで良かった本だった2023/09/03
犬こ
24
冒頭での筆者の思い。多くの営業マン向けの本が世に出ていますが、それを読んだから、実践したからといって結果が出たという声は残念ながらほとんど聞いたことかありません。それはお客様と接する上で、仕事をする上で、人として「最も大切なこと」が欠けているからです。その大切なことを小説を通して教えてくれる1冊。2016/03/13
らむり
23
なるほど〜。身につまされる思いでした。営業職でなくても、社会人でなくても、参考になる良小説だと思います。2013/06/09
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
19
マインドは既知のものばかり。「感謝と愛情」って、だってそんなん人間関係の基礎やん。営業成績トップが表彰されるイベントが宗教っぽくて、受け付けなかった。。2017/01/25