内容説明
本書は、皇室に関する国の規範である「皇室法」について、その理論と実際の運用について解説を試みたものである。
目次
第1部 総論(皇室法の定義と法的性質;皇室法における憲法第一章及び皇室典範の位置付け;皇室法の二つの価値;皇室法と基本的人権;皇室法の運用に関する組織)
第2部 各論(「象徴制」に関する制度;「世襲制」に関する制度)
著者等紹介
園部逸夫[ソノベイツオ]
1929年生まれ、岐阜県出身。1954年京都大学法学部卒業、法学博士、京都大学助教授、東京地裁・東京高裁・前橋地裁(部総括)判事、最高裁上席調査官、東京地裁(部総括)判事、筑波大学教授、成蹊大学教授を経て、1989年最高裁判所判事(1999年3月まで)。1995年皇室会議議員(1999年3月まで)。2001年叙勲(勲一等瑞宝章)。現在、弁護士、立命館大学大学院客員教授、外務省参与
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感想・レビュー
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