皇室法概論―皇室制度の法理と運用

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  • サイズ A5判/ページ数 666/高さ 23cm
  • 商品コード 9784474016859
  • NDC分類 323.15
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、皇室に関する国の規範である「皇室法」について、その理論と実際の運用について解説を試みたものである。

目次

第1部 総論(皇室法の定義と法的性質;皇室法における憲法第一章及び皇室典範の位置付け;皇室法の二つの価値;皇室法と基本的人権;皇室法の運用に関する組織)
第2部 各論(「象徴制」に関する制度;「世襲制」に関する制度)

著者等紹介

園部逸夫[ソノベイツオ]
1929年生まれ、岐阜県出身。1954年京都大学法学部卒業、法学博士、京都大学助教授、東京地裁・東京高裁・前橋地裁(部総括)判事、最高裁上席調査官、東京地裁(部総括)判事、筑波大学教授、成蹊大学教授を経て、1989年最高裁判所判事(1999年3月まで)。1995年皇室会議議員(1999年3月まで)。2001年叙勲(勲一等瑞宝章)。現在、弁護士、立命館大学大学院客員教授、外務省参与
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感想・レビュー

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中将(予備役)

1
皇室典範の概説書。立法の経緯、政府答弁、学説、国会での議論が丁寧に整理されている。園部先生の見解に頼りすぎないかという心配はあるが、皇室典範を考える上では前提として読むべきであろう。「あとがき」にもあるように、資料集にもなりうる。ただ、前書きの断りどおり、皇室経済法には言及がなく、「皇室法」を名乗るには不徹底にも思う。2021/10/26

アサノカワ

0
一部2019/08/18

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