内容説明
バンドデシネ(フランス語圏のマンガ)やアメリカン・コミックスから、ジャコメッティなどのファインアート、カリカチュア、手塚治虫や北斎まで。マンガ、デッサンを題材とした「顔」の図像学。バルトや、アガンベン、ナンシーなど、現代文学批評や現代思想を視野に入れ総合的に論じる。欧米圏のマンガ世界を概観すべく、160名におよぶ作家の略伝を付す。
目次
第1章 人の顔を描く(個と種;モデルにもとづいた肖像画とオリジナルの肖像画 ほか)
第2章 役柄にふさわしい顔(マンガと観相学;類型化と解読 ほか)
第3章 情念の表現(恒常的ではないものを表す記号;表情の豊かさを表すコードとその解釈 ほか)
第4章 クローズアップの活用(クローズアップの攻撃性;クローズアップの歴史 ほか)
第5章 図像遊戯(生命の表現;不気味なもの ほか)



