出版社内容情報
秘境駅の名付け親は野湯巡りの達人だった!キャンピングカーで秘境駅「跡」を探訪しつつ「日本一」の野湯も楽しむ著者一流の旅。
内容説明
行ってみなくちゃ気が済まない!秘境駅探訪家、山へ、海外へ!「秘境駅」の名づけ親が挑む新たな冒険と、展開される非日常、全9編!完全に道が途絶えた山中の秘境駅跡訪問に命からがらになり、数十年前に廃止された秘境駅への到達を北海道のアレに阻まれる。そして、これらの秘境駅どころではない長い長い道程の、著者が愛する山奥の野湯探訪。日常を飛び出せば冒険になる。工夫を重ねて旅を、冒険を作り出す著者の真髄、ここにあり!
目次
01 シーズン明けの田子倉駅に一番乗り
02 幻の秘境駅跡訪問は命からがら
03 徒歩で片道21km!日本一遠い野湯「金花湯」への道
04 日本一遠い秘湯へ…高天原温泉
05 ついに海外へ!台湾の秘境駅訪問旅
06 海外秘境駅訪問第二弾!韓国の秘境駅へ
07 廃線跡にある幻の秘境駅を訪ねて
08 究極の旅グルマ キャンピングカーを入手!
09 キャンピングカーで秘境駅跡を巡る
著者等紹介
牛山隆信[ウシヤマタカノブ]
1967年東京都八王子市生まれ。1999年頃、列車以外でたどり着くことが困難な駅を「秘境駅」と命名して自らが訪れた秘境駅を紹介するウェブサイトを開設。これを基にして2001年に『秘境駅へ行こう!』(小学館文庫)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
17
秘境駅というよりかはハイキング的な面が強いような…2019/05/17
ソラ
8
【再読】2019/05/18
DEE
8
廃線となった駅や片道13時間もかかる秘湯などを趣味として巡っている著者。 もう人生賭けてるし。 こういう人はさすがに電車にも詳しく、そちら方面の人でも楽しめそうだ。 重い荷物を背負って藪を駆けずり回り、ヒグマの恐怖と戦い、忘れられた道の先にある温泉。さぞや気持ちいいだろう。 自分はそこまでしたくはないが…2019/05/08
つちのこ
5
『秘境駅に行こう!』から始まった著者の旅も、そのスケールを拡大し、移動手段は中古のプリウスからなんとキャンピングカーにまで出世。儲かっているんですね(笑)。著者が秘境駅の魅力を発信し、鉄道マニアに新たなカテゴリーを提供した功績は大きいと思うが、更に今回は秘境駅から訪ねる秘湯ときた。そして、廃線となった秘境駅と海外の秘境駅も。底知れぬ興味はどこまでいくのか、そのマニア心をくすぐる発想に脱帽だ。(2019.3記) 2019/03/12
barcarola
4
タイトルからすると鉄道本なのだが、読んでみるとそうではなく、その内容は多岐にわたる。結果、興味深い章がある一方、退屈な章が出てきてしまう。2022/02/26