内容説明
高速増殖炉『飛翔』の完成を目前に、ロシア原子力視察団が来日した。かつて妻を奪って失踪した西村がその中にいると聞き、嶋木は驚愕した。原子核物理学の盟友であった西村がなぜ?やがて、東京から福井へ核燃料の輸送が強行されようとしていた矢先、嶋木の娘が拉致される。しかしそれは、頭脳と核燃料を欲する国が画策する巨大テロの序章にしかすぎなかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
124
2019/6/13 楽天ブックスより届く。 2022/4/14〜4/18 なかなか簡単にまとめることが難しい内容だが、簡単にいうとロシア、北朝鮮、ヤクザたちが入り乱れたプルトニウム強奪計画に、日本の高速増殖炉の責任者である嶋木高志と警察庁のはみ出しキャリアである梶山が阻止を図る。強奪犯には嶋木の人間関係も複雑に絡み合って、というストーリー。現在のロシアのウクライナ侵攻と原発への攻撃などを見ると、本当に恐ろしい。こんなことが日本で起こった場合、原発などの警備は本当に大丈夫なんだろうか。2022/04/18
Aji
1
高嶋哲夫にしては珍しく、原子力を推進する側のお話。 原子力やプルトニウムを悪用する輩がたくさん出てきて、アンビバレントな話の展開になるのはもちろんのことですが。 原子力とロシアンマフィア、 原発とヤクザ、 チェルノブイリと日本人科学技術者、、 よりリアルにそれらのつながりを描いている。 小説を通して、日本人に危機感を促している。2013/05/19
takana
0
★★★☆☆2011/11/03
ken-chang
0
既読2021/09/09




