ほめ力―子どもをその気にさせるプロになる!

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ほめ力―子どもをその気にさせるプロになる!

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391143874
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

東大・ハーバード大という日米を代表する大学での教員経験から得た、「自信を持たせる」子育て論です。
日本では講義中に発言する学生がほとんどいないのに対し、アメリカの学生は活発に議論し、常に堂々と発言する……。
ではなぜ、堂々と発言できるのか? その理由は、子どものころからたくさんほめられて育っているためです。
ほめられる→自信を持つ→堂々と発言できる……
それが言葉に出さないと理解されない文化を持つ、アメリカ流の子育て。
「以心伝心」「あうんの呼吸」など、“言わなくてもわかる”のが日本の文化ですが、外国の、文化的背景の異なる人と渡り合っていくためには発言する力、発言によって自己を表現する力が求められます。
そのためには、日本においても「ほめる子育て」が必要です。
・ほめることは親の価値観を伝えること
・「垂直比較」と「水平認識」で誰でもほめ育てができる ほか
ハーバード大教員時代にはベストティーチャー選ばれた著者が、未来に羽ばたく子どもの育て方を、やさしく伝授します。
【構成】
はじめに 子どもを伸ばすカギは、親の「ほめ力」にある!
第1章 子どもを伸ばす「ほめ育て」の極意
第2章 自分を「表現」できる子どもに育てよう
第3章 自信を持って子育てができるように
第4章 子どもの自立をうながす育て方
第5章 学校教育にも「ほめ育て」を
おわりに 子どもが「毎日が楽しい」と感じられるような子育てを

内容説明

なぜアメリカ人は、自信たっぷりに発言できるのか?東大、ハーバード大での教員経験から得た「自信を持たせる」子育て論。

目次

第1章 子どもを伸ばす「ほめ育て」の極意(親の「ほめ力」が子どもの「自信」を育む;ほめることは「親の価値観」を伝えること ほか)
第2章 自分を「表現」できる子どもに育てよう(発言する力、言葉にする力を育もう;発言が思考力を育てる ほか)
第3章 自信を持って子育てができるように(子育てが難しい時代;ひとりで子育てをしていませんか? ほか)
第4章 子どもの自立をうながす育て方(子育ての目的は、子どもの自立;早く大人になりたいと思わせるような子育てを ほか)
第5章 学校教育にも「ほめ育て」を(「出る杭」になれる子どもを育てよう;多様性のある学校教育を ほか)

著者等紹介

柳沢幸雄[ヤナギサワユキオ]
東京大学名誉教授・工学博士。元ハーバード大学大学院准教授・併任教授。空気汚染と健康の関係に関する研究・教育に従事し、シックハウス症候群・化学物質過敏症研究の第一人者として知られる。1947年生まれ。東京大学工学部化学工学科卒業。コンピュータ会社のシステムエンジニアとして3年間従事した後、東京大学大学院で大気汚染を研究し、博士号取得。東京大学工学部化学工学科助手を経て、1984年にハーバード大学公衆衛生大学院に移り、研究員・助教授・准教授・併任教授として従事する。1997年より東京大学大学院客員・専任・特任教授。2011年4月より、開成中学校・高等学校校長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

turtle

3
なるほど、アメリカの学生たちの積極的な発言は、たくさんほめられて育っているからなのですね。 私は娘に「パパはほめるのがうまいねぇー」とほめられました。 娘の方がほめ上手。2014/03/11

じゅんた

2
前に読んだものと内容は一緒でした。2020/08/18

あんくみ

2
・子育ての最終目標は自立・きちんと発言できる人、出る杭になる人に育てる・そのためには褒めて自分に自信をもたせる・垂直比較(過去よりよくなった)でほめる・以心伝心、沈黙は金は世界では通用しない・先回りは表現する力を奪う・水平認識は必要・子育てに普通はない(自分のされた子育てが正しいわけではない)・様々な価値観があることを知らせる(父と母で意見が違ってもよい、学校と先生と価値観が違ってもそれは多様な価値観があることを知るよい機会)・イヤを伝えられるのも表現力、困ったら親に言えばよいと子に伝える2014/10/15

むちゃ

1
東大進学率トップ、開成中高等学校校長の子育て論。子供の成長を現在と過去で比較し評価する「垂直比較」と、色々な子育てがあることを他者との交わりの中で認識する「水平認識」が大事という主張にはとても頷けた。『自立するということは、様々な価値観を受け入れ、その中で自己を表現していける力であるはずです。』2015/10/13

Aiko Handa

0
子育ての目的は子どもの自立…忘れないようにしよう。2016/08/21

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