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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334927615
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

親友の恋人である、ほとんど初対面の男から結婚を申し込まれた女。十年後、二人は再会する。彼は彼女の親友と子を成し家庭を持っているが、気持ちはまったく変わっていなかった。誰だって真実の人生を見つけられると言う。

著者等紹介

白石一文[シライシカズフミ]
1958年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2000年『一瞬の光』でデビュー。2003年文藝春秋を退社し作家専業に。2009年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で第二二回山本周五郎賞、翌年『ほかならぬ人へ』で第一四二回直木三十五賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

213
テーマ競作小説「死様」。 白石一文が描く男女の かかわり方が変わってきている 気がする…10年ぶりに再会した 長谷川岳志…親友の恋人で ある彼が、ほとんど初対面で結婚を 申し込む。「かけがえのない人」 への想い、人間の業のようなものを 女性視点で描くが、最近の作品の 傾向として、どうしても その人でなくてはならない人間の業や 哀しさが物語の基軸をなしている… そんな気がする本だった。2014/06/15

ケイ

44
作者が言いたいことはわかる。「自分を覚えてくれる人が死ぬのは、自分の一部が死ぬこと。最も大事なのはこの人が運命の相手だと決断すること」。岳志がそう信じるなら他の相手と結婚するべきではなかったし、子どもは作ってはいけないのでは。彼の主張は筋が通っていなく、心が弱すぎる。彼に本当にひかれていない主人公が動揺し過ぎなようにも思える。そんな決断ができれば何よりだが、今ある場所で幸せを探すことも大事な事のはずではないかな。2013/09/08

nikoniko313jp

41
深く深く 落ちた感じ、、、”共感できる文章がたくさんあった中 人の死は関係者全員の死を持って完全な無になる” 深いなぁと、、、自分の愛した人の記憶はずっと残るから 死んでも生きてるってことなのか、、こんな風に深く死を考えた事が無かったから この本を読んだ意義を感じる事が出来た。100冊目にふさわしいよい本でした(*^_^*)2014/10/27

どんぐり

37
女性を主人公に描いた白石作品だけど、どちらかというと観念的に走りすぎてしまい、男性的なクールさの筆致が災いしてまったのか、共感をもてなかった。 2012/04/02

ブルームーン

33
「死様」シリーズの中の一冊。主人公は優秀なキャリアウーマン。10年前親友の婚約者から突然のプロポーズをされるものの、友情を取る。10年後、親友夫婦と再会し、また過去の出来事が繰り返される。それぞれが選択したものとは・・・。亡くなった人の事を覚えている人が誰もいなくなった時が本当の死という考え方にはちょっと納得させられた。リエコの職場の人間関係がちょっとややこしかった。岳志は身勝手すぎるような・・・。2014/12/10

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