内容説明
シェアハウス“FREEDOM TREE”の住人たちには秘密がある。本名。身許。ここに住む理由。11秒だけ、未来が見えること。繁華街でトラブルに巻き込まれた早紀は、“FREEDOM TREE”に住むジョージに危ないところを助けられる。隠し事の多いハウスメイトたちに戸惑う早紀は、やがて彼らの秘密と、謎めいた失踪事件の存在を知る。少しだけ、捜査に有利な特殊能力を持つ早紀と知人の元ホスト・司は、真相に迫ろうとするが…。
著者等紹介
青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年、『浜村渚の計算ノート』で、講談社の公募企画「Birth」の第3回受賞者に選ばれ、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みかん🍊
108
読み始めて前作があったのかと見直したら読んでた!がレビュー見直してもあまり覚えていない、友人に紹介された男性のせいで危ない目にあった所を助けてくれたジョージは実は夢で24時間後の未来を11秒だけ見ることができる能力を持っていた、彼はシェアハウスで訳ありの同居人たちの面倒を見ていたが、早紀はジョージのパートナーの失踪事件に巻き込まれ、相棒の司と特殊な能力を元に手助けする事に、誰が信用できるのかと不信感を抱きながらも読後感は良かった。2019/08/26
mariya926
99
うーん。「むかしむかしあるところに、死体がありました」で読メでも良く目にする作家さん。←私は読んだことがありませんが。何か駆け足だなと思ったら前作「二人の推理は夢見がち」があったんですね。前作を読むかは未定ですが。何か未来や過去を見れる人が多すぎて、あまりにも現実からかけはなれているという読了感でした。普通は1人か2人ぐらいなのに!この作家さんは現実を打ち破る系なんですかね?久々にスタバで一時間半で読みきりました。2024/07/02
ダミアン4号
73
タイムトラベル物は見逃せない!と手に取ったのですけど…イメージと違った?夢で未来や過去の出来事を見る事が出来る能力…あくまでも“夢で見る”能力なので完璧ではなく…断片的に得た情報を並べ直し、推理して事件を解決…古来より人は未来を予見する能力に憧れ続けてきた…主人公もどうやら“そういう体質”を受け継いできた一族の末裔である様なので、そのうちそんな展開の物語になるのかも?降り込め詐欺グループとか親が反対した国際結婚の果ての遺児とか…広げた風呂敷がそのまんま!“頁の都合で大団円にしました感”がして、ちょっと残念2019/11/19
bibi
58
「2人の推理は夢見がち」の続編。「夢見がち」の不思議な能力を使うけど、上手く使えなかったり、能力の方向が変わったりもどかしい。それが面白いか面倒くさいか、分かれそう。2020/12/25
さっこ
56
シリーズ物の第2弾。第1弾を読んでいなかったのですが、思いのほか前作に触れるので前作を読んでから読めばよかったです。人の記憶を辿れる司と夢の中で腹話術の人形と二役になって事件を推理する早紀が主人公。24時間後を11秒だけ見ることが出来るというジョージが経営しているシェアハウスで失踪事件が続く。シェアハウスの住人と知り合った司と早紀が事件の謎を解いていく。軽いテイストですが、短編でも良いような仕上がりです。2019/09/09




