内容説明
闇改修、性能偽造、リベート疑惑、社員の不審な自殺―財政難で背水の陣に追い込まれた住宅メーカーで巻き起こる数々の怪しい事件。左遷されていた元役員が、ある日突然社長に!社長秘書は、体育会系の元運転手!ちくはぐなふたりが、社内に潜むスパイと黒き巨大組織に迫る。会社の在りかたと愛社精神を問う、骨太の企業ミステリー!
著者等紹介
建倉圭介[タテクラケイスケ]
1952年生まれ。’97年『クラッカー』でデビュー。2006年に刊行した『デッドライン』が「このミステリーがすごい!」でベストテンにランクイン、大藪春彦賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつうら
25
この作品のタイトルをどう解釈すべきなのか、最後までよくわからなかった。冒頭からブラックな組織が登場し、経済犯罪のミステリーっぽく物語は進行する。ブラックナイト=闇夜かと思ったが、いまいち腑に落ちない。狙われたカナエホーム社内で産業スパイが暗躍して不祥事が連発し、夜の公園での乱闘シーンが重なると、やっぱり闇夜なのか?と思い始める。しかし、ホワイトナイトというキーワードが出てきて気づいた。これはホワイトナイトの反対の意味だ! そうすると結末が読めてしまったので、ちょっと残念な読後感。著者には申し訳ないけど。2022/02/01
kawa
23
前半はMハウスを彷彿する実録企業小説風で大いに盛り上がる。終盤は、怒涛のアクション・ミステリー・ドラマで呆然。個人的には住宅産業のあれこれの企業小説部分にヒネリを加えて着地の方が好みだったかな。2025/02/07
kotetsupatapata
23
星★★★☆☆ 初読みの作家さん 落ちぶれた住宅メーカーにおける様々なトラブルと、裏で暗躍しているであろうフィクサー 複数の人物の自分語りから物語が進むにつれ、一見バラバラのように見えているそれぞれのストーリーが、どのように絡んでいくのか想像しながら読み解いていきました。 ラスト意表を突いたアクションシーンもありましたが、肝心な企業再生には触れる事無く終了。 新規事業や悪事に手を染めた者達のその後どうなったかを知りたかったですね2023/07/19
ren5000
19
なんか事件の核になる陰謀を成功させるために殺人を犯すっていうのはハードボイルドや隣国との戦いならわかるけど、この物語には違和感がありました。後半はスピーディーで面白かったけど、前半がダラダラと長くて読むのに苦労しました。もうちょっとコンパクトにまとめて欲しかったです。2015/08/22
まつじん
16
舞台が一般企業の乗っ取りの割りに人が死にすぎてます。そんなにダークにせずにもう少しスマートな解決法を見せてくれてもよかったんでは?2015/07/19
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- 和書
- 幻のオリンピアン




