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内容説明
「柔らかで弱くて繊細なもの」こそ生命の友だちだ。あるがままの自分を受け入れることから、本当の豊かさがみつかる。「閑」と「自足」で誰もが深い能力に気づく。心の中に清浄な空気が入り込んでくる『老子』のダイナミズム。長野の山奥に転居し、老子の思想とともに暮らす82歳の詩人・米文学者・タオイストからの招待。
目次
第1章 大いなる谷へ
第2章 ほんの少しの自由
第3章 老子への道
第4章 遺伝子とユーモア
第5章 自然情報と人工情報
第6章 二つのバランス
著者等紹介
加島祥造[カジマショウゾウ]
1923年東京生まれ。早稲田大学英文科卒業。カリフォルニア州クレアモント大学大学院留学。信州大学、横浜国立大学を経て、青山学院女子短大教授を最後に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi Tanohata
28
「スローライフの進め」かと思いきや、後半はたっぷりと「老子」を堪能させ、自分自身を再認識させる。「老子」ものは数冊読んだが、一番わかりやすく、印象に残る。 「本当の豊かさ」とは何か、単身赴任から6年ぶりに家族と暮らすようになるタイミングに、意味ある一冊だったかもしれない。後日、友達が「妻子と暮らす」とコメント、座布団10枚出しときました。2019/03/10
金吾
20
日々の生活や考えていることと老子を上手くリンクさせているように感じました。読むだけで気分が落ち着きますので、著者は人生の達人かなと思いました。2024/12/18
うりぼう
9
全ては、バランス。頭と体、社会と自然、知識と知恵、アニムスとアニマ、孔子と老子。2009/10/02
momogaga
8
老子に興味があって読みました。加島さんの生き方も併せて学べて得した気分です。2015/09/30
出世八五郎
2
何故この本を手に取ったか忘れましたが、読んでみればその魅力に取り付かれました。中国古典はたくさんあり『論語』が必読書かと思っていたのですが、老子も捨て難い。機会あれば手に取りたいのですが、どの書物を手に取ればいいやら・・・。本書は信州奥深い山の中での著者の生活に対する感想と老子の詩(?)を紹介することを並列して進行。それがのんびりと緩やかなエネルギーを作り上げるような気分にさせてくれ、一気に老子に興味を持つ。




