光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 夢の帆は永遠に―南蛮おたね夢料理〈10〉

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
夢の帆は永遠に―南蛮おたね夢料理〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334779672
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

激動の時代をたくましく生き抜く市井の人々の営みを温かく描く好評シリーズ完結編!

内容説明

幕末の動乱の中、困窮した人々による米屋の打ちこわしなど、物騒な事件が続発していた。夢屋でも、次第に食材の調達が難しくなっていく。そんな中でも手に入る材料を工夫した料理で、賑わいを見せていたのだが、料理人のおりきが腰を痛め、おたねはついに見世じまいを決意する―。江戸末期の世を懸命に生き抜く人々の営みを温かく描く、好評シリーズ完結編!

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年三重県生まれ。早稲田大学大学院中退。草創期の幻想文学会に参加。’87年『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。その後、ブランクを経て、’97年『百鬼譚の夜』で本格デビュー。幻想小説からホラー、ミステリー、時代小説まで、幅広いジャンルで、独創的な作品を発表し続け、俳句や翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

74
いよいよこの作品も第10弾を以ってシリーズ完結。時代も幕末の動乱を迎え、米屋の打ちこわしが始まり食材にも困る中いろんな工夫で料理を作るおたねさん以下仲間たちの生き方が清々しい。そして、「夢屋」も明治の時代に向かって次世代の若者たちの時代になるよう人も物も変わっていく。時代の移り変わりとともに食材も新しいものが出てきて現代にと繋がっている。おたねさんがタピオカとか聞いたら何を想像するだろう?料理のネーミングに一人ツッコミを入れながら楽しんだ作品。2020/03/14

みくに

9
シリーズ最終巻。いつも図書館で借りてましたが、記念に買いました。江戸で外国米の輸入なんてあったんだ。相変わらず大変な事ばかりだけど皆で立ち向かってて頼もしい。それにしても、この本にちらっと出てくる福沢諭吉が気になって仕方がない(笑)そろそろ伝記とか読もうかな。2020/02/16

ゆっくりさん

8
10巻目でいよいよ大政奉還、王政復古の歴史が変わる瞬間を迎え、夢屋も大きな決断の時が来ました。今回は幕末の食糧難の背景より新しい料理は少なかったですが、南京米を上手く使いこなし観音汁と合わせたり炊き込んでみたりとお客さんに美味しく食べてもらいたい気持ちが伝わります。そして常連も仕入先の人たちもみんなが支え合っているんだなあと感じ思わず涙ぐんでしまします。今までの苦難も思い出されるので余計に感慨深いです。玄斉先生の診療所も快適になり人材も育てやがてかなちゃんが引き継いでゆめちゃんの夢も叶うでしょう。2020/02/07

なお

6
江戸の終わりとともに終わってしまいました。出てくる人みんなあったかくて好きでした。特に太助、好きだなぁ。今回も「しゃべった春吉」はわらっちゃったよ。 終わりもスッキリでよかった。2020/03/23

るな子

6
最終巻。終わりもすっきりした終わりかただったので良かった。このシリーズは割りと好きだったので残念ですが、大政奉還、明治という時代が始まる前に終ったから良い終わりかただったのかも。2020/03/17

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