出版社内容情報
内田康夫[ウチダ ヤスオ]
内容説明
琉球王家伝来の滋賀県彦根の名物行事「ブクブク茶会」。沖縄から参加した式香桜里には「神の子」といわれる予知能力があった。彦根で彼女の素性を探っていた男が、一週間後沖縄の聖地・斎場御嶽で死体となって発見された。男はスキャンダル雑誌の社長だった。彼の関係者からの依頼を受けた浅見光彦は真相解明のため沖縄に向かうが―悲劇の連鎖を止められるか!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fullhouse
16
ひょんなことから沖縄に行くことになったので、沖縄本島×ミステリーを探して見つけた1冊。 沖縄を扱ったミステリーの少ないこと。確かにその歴史を思うと題材にしづらそうだし、そもそも、ゆいレールで時刻表ミステリーとかムリそうだし。 久々の浅見光彦は、やっぱり相変わらずでした。2017/09/23
まり
13
図書館本。タイトルがいつもと違って何となくロマンチック…でも事件はしっかりと重たかったけど。ユタという存在が不思議な感じで…私は結構、信じてる。やっぱりそういう力ってあると思う。今回はいつも以上にモテモテの光彦だった。それはそれで相変わらず奥手だけどプライドもあって光彦らしい対応で面白かった。2025/02/23
はなうさぎ
11
浅見光彦シリーズ。ドラマはよく見るけど、なんと小説は初めてで、たぶん初読みの作家さん。さんざんTVで見ていたので最初は何だか変な感じでした(^^) 物語の舞台は沖縄。他作品は読んだことがないので分からないけれど、この作品は、推理より、沖縄の歴史や沖縄人の思い全般にわたって多く重きをおいているのかな。事件の部分は何とも切ない。沖縄という土地の雰囲気や「ユタ」という設定がいっそう切なさを濃くしている。光彦のキャラってTVと少し違う感じだったけど、嫌じゃなかったな。とても面白かったので、他作品にも期待値大です。2017/05/17
m
6
沖縄が舞台。本書でシリーズ全国制覇だとか。ユタは恐山のイタコより圧倒的に多いことなど、本筋とはあまり関係のない沖縄の知識が面白かった。やはり浅見光彦が登場すると締まるなぁ。2022/11/19
あふん
4
沖縄の歴史を通り一遍しか知らないので、いつもテレビで見ているキラキラした沖縄の裏側を見た感じでした。 情景がとてもリアルに書かれており、土地土地の説明も書かれているので、自分がその場にいるような気分になりました。 あと、普段読まない漢字の読みを知れたのが面白かったです。「斎場御嶽」を「せーふあうたき」と読むとか知らんかった。 2020/02/06
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- 和書
- 声を聴かせて 光文社文庫




